怒涛の1年を振り返る

社会人4年目(大阪→東京)

2020年は人生で一番怒涛の1年でした。

そしてこの12月は、2020年で一番怒涛の1ヶ月でした。

なかなか文字に落とすところまで整理ができず、かなり期間が空いてしまいました。見に来てくださっていた方、ごめんね。

本業の仕事と、プライベート(個人のトピック)の2つがあります。

まず、本業の方は今年、部署を異動し事業企画、市場開発の役割を担う中での部署の立ち上げに奔走してきた2020年でした。

4月〜9月の上期の種蒔きが、10月以降の下期に少しずつ連動してきており、11月から12月にかけてはその忙しさがピークに達していました。。

(自分で言うのもなんですが)僕は割とキャパが広い方の人間だと思っているのですが、それでも業務量・質ともにかなり重なってしまっており。。

東京に引っ越してきてからも関東の半分と、関西圏、そして九州エリアも僕の管掌領域でした。
下期からはそれに加えて、今まで触れなかった北信越地方も僕の管掌領域として推進をしていくということで、11月からは北陸出張にも頻繁に行っていました!

ちょうど先週、1週間の出張に行っていたのですが(コロナ対策はもちろん万全にしつつ・・このご時世ですが)、出張の半分が北陸エリア。
その後、関西を経由して福岡に入って、毎月の福岡の仕事を終えて、最終フライトで羽田空港へ戻ってきたのが金曜日でした。

来年度は組織を持つことになりそうです

未だすべて確定しているわけではありませんが、今年度、僕ともう1名の推進者、そして責任者(部長)の3人で行ってきた立ち上げ部署の仕事が、一気に拡大の方向へ動いています。

12月時点で来年4月以降の組織計画の絵を描いており、その計画に基づき予算を取りに行く動きをしています。(このあたりは大企業の然るべき事業プロセスですね)

来期は今の3〜4倍の組織規模に拡大させる想定で、中途採用や、社内異動含めて人員調整を行っているところです。

このご時世でここまで投資対象になる事業も珍しいですし、中途採用なんてITと一部の業態を除けば世の中で動いているところなんてありませんから、僕らの領域はその一部の中に含まれているということなのだと思います。

当然、僕に対しては4月以降に組織を持つことが打診されており、大企業ならではですが、僕の評価や昇給、メンバーを持つことに対する役割ということも(ちらっと)話題に上っています。

僕自身は役職も肩書も、組織の権威も全くと言ってよいほど興味はありませんが、「仕事は肩書でするものである」という真理もよく学んでいますし、自身の権限で動かせる人やお金などのリソースの大きさこそ「ビジネス戦闘力」の大きさだということもよく知っているつもりです。

20代でここまで経験できるのは貴重な機会ですし、最大限に活かさないことには勿体ない場所に立っているので、自分自身の実績やキャリアを作っていくという観点でも美味しさ満喫をします。

仕事人生で一番の修羅場

重ねてここ2ヶ月ほど、僕が個人で請けているコンサル案件も山場を迎えていました。

詳しくは書けませんが、経営紛争が勃発し、コンサルである僕自身も最高潮にコミットを求められるという、今までにない濃密な2ヶ月を過ごしていました。

弁護士同席のもと半監禁状態で議論をすること、僕の言動1つ、たった1つの判断ミスが全てを失わせてしまうくらいの緊張感の中にいること。
「ビジネスは戦争である」とはよく言ったものですが、まさしくビジネス戦争を地に行く時間で、眠れない・気が休まらないという過去一番の修羅場を迎えていました。

それまでも、それなりに修羅場をくぐってきたと思っていましたが、全く比じゃないほど、きつかった。
僕ですらお酒を手にして何かで発散をしないと、精神のバランスを崩してしまいそうになるほどのものです。

どんな言葉で書いてもチープにならざるを得ないのだけれど。
経営者と向き合うということは、「最後の泥沼まで付き合う覚悟」の1点のみを試されているのだと、辛辣に痛感した2ヶ月間。

つい一昨日、その経営者と夜中まで語り明かしたときに、ポロッと言ってくれた言葉が何よりも大切で。

ゆってぃさんとやってこれて、本当に良かった。ありがとうございます。
信頼して相談できる人がいて、本当に救われたと思うし、いつも家内とゆってぃさんの話しをしています。
ゆってぃさんは自分よりも年下だけど、形変わったとしても、これから先40年、一緒に何かをしたいと思っています。
自分の周りで困っている経営者がいたら、コンサルタントとしてゆってぃさんを紹介したい。
今度は是非、自分の家内にも会ってもらえると嬉しいです。

年が明けて落ち着いたらまた飲みに行きましょう。

迷いましたが僕にとっても1つの整理と節目だったので、こうしてここに綴ってありたいと思います。

2020年はコロナによって世界が変わった1年。
その中で、僕にとっても人生の大きな転機を迎えた1年でした。

この12月で28歳になりました。社会人4年目の冬です。

まだまだ、まだまだですが、自分の未来に期待しつつ。
これからもよろしくね。いつも読んでくださって、ありがとう。