何気にこのブログには「社会人生活」というカテゴリーがあって、社会人1年目〜から1年ごとにあった仕事(というか社会人的な内容)を時々書いてきました。

学生時代から続くブログだからこそ、という意味合いもあるのですが、社会人になって数年経つと、この「社会人〇年目」というカテゴリーはどこまで続けるのだ・・?とも思ったりするのです。

この4月で社会人7年目になったのですが、今まで大阪、大阪から東京、東京、という変遷を経てきて、この2023年は「東京:独立」というターニングポイントです。

なので今年も、というか今年度も、「社会人7年目(東京:独立)」というカテゴリーして書けるところまで書いてみよう、と思います。

来年は、、来年になって考えます。思いつきです。

2020年、コロナになった年に僕は3年住んだ大阪から東京へ異動、引っ越しをしてきました。

本当は4月、春の季節の引越しの予定が、コロナの影響で夏まで延びて、結局引っ越してきたのは2020年の9月。

2020年4月から立ち上げた部署で、全国を飛び回る日々。
大阪を中心にですが、東京も行き来しながらあらゆる場所へ足を運びました。コロナとはなんぞや。

コロナ時代に引っ越しはできないけれど、異動して部署を立ち上げて全国を飛び回りながら仕事をするという不思議な話。でも楽しかった。

学生時代から憧れ続けた、花の都・大東京。

余談ですが、長渕剛さんの「とんぼ」という曲に出てくる「死にたいくらいに、憧れた花の都大東京」という歌詞を、今の若い人は知っているのでしょうか。
かくいうお前もまだ30歳だろ、、と言われる気がしますが。はい。

さておき、憧れの東京行きのキャリアの切符を手に入れた僕は、これ以上ない昂りを抱えてこの街に引っ越してきました。

それから自分で会社を立ち上げ、2年間、会社員で立ち上げた部署の拡大と、自分で立ち上げた会社の経営の二足の草鞋で奔走し、毎日朝から晩まで働きながらも、新しい街と新しい人との出会いの中で、気づけばもうすぐ3年が経とうとしています。

2年間の二足に草鞋を経て、会社が2期目を終えたタイミングで、僕は会社員を卒業しました。新卒で入った超大企業。

上場企業とは何か、社会の仕組みを作る側の視点とは何か、ということを教えてくれ、僕の20代の指針となる先輩たちにも出会えた会社。

田舎から出てきた僕に大阪で社会人のベースを築かせてくれ、東京行きの切符と新しい部署の立ち上げという大きな役割をくれた会社を、僕は6年弱勤めて卒業しました。

そしてこの4月から、僕は社会人として7回目の春を迎えました。

2023年度のテーマを改めて考えてみる

2023年になった1月に、今年のテーマについて書きました。

1、ブログを更新する
2、健康に投資する
3、毎月min10万円の貯金
4、文化的に過ごす
5、当たり前に仕事はちゃんとする

貯金・・は忘れてた。
いや、少しずつお金は貯まっていますが、あくまでも「貯まっている」という状態なので、ちゃんと「貯める」という意識を持とう。。はい。

それ以外は出来ている!と思う。毎週ジムに2回以上通うことも、毎日歩く習慣も継続中だし、本を読んで映画を見て考えて、仕事をちゃんとするということもやり続けています。

さて、もう1つ今年というか今年度の大きなテーマがあったので追記してみようと。

それは「ちゃんと勉強をし直す(アップデートする)」ということ。

2023年の勉強テーマは「哲学」と「世界史」です。

前提としては「10年単位の計画」というものがあります。

24歳で社会人になった僕は、30歳で独立をするまでの間、学生時代から20代にかけての勉強の貯金だけでやってきました。

元々は24歳で社会に出て、35歳で独立をするという10年計画だった。
でも、思ったよりも前倒しになってしまったこともあり、30代の再定義を今、行なっています。

僕の30代のテーマは、30代の10年間をかけて、人間的にもう一段階大きくなる、ということ。

サラリーマン社会というのは、学生時代から20代にかけての10年間の勉強の蓄積で、全く困らなかった。新しいものなんて一つもなくて、僕には単に経験がないだけ。

数年間の経験さえすれば、サラリーマン社会で生き抜くくらい、なんてことはないのです。これは僕だけではなくて、多くの人に共通すること。

でも僕は、思ったよりも早く、サラリーマン社会を卒業してしまった。
大海原で自由に壮大に生きるという扉を開けてしまったのです。そこにはもちろん大きな自由と、そして大きな責任があり、サラリーマン社会とは異なる世界が待っています。

繰り返しますが、学生時代から社会人にかけての貯金だけでやってこれた今までとは違い、言葉にするのは難しいですが人間としてもう一回り大きくならないと会えない人たちがいて、違う層の世界があるのだという感覚的な話です。

そしてそこに必要なのは、自分自身の会社や事業の実績も当然ですが、人間的な器が必要なのだと感じています。

会社を立ち上げて2年半。3期目も無事に終わるはずで、数億円〜数十億円前半のオーナー社長とはある程度繋がることができるステージに立つことはできました。直近の仕事で困ることは、正直そこまでないと思う。

でも、その次のステージは、今の延長線にはないと感覚的に思うのです。

人間的な器としての僕の成長がないと、出会えない人たちがいて、それは単に大きな企業と仕事をしたいだとか、売り上げを上げたいだとか、そういうことではない。

僕はもっと、語らい合えるもう一ステージ上の人たちと出会い、友達になりたいのです。きっと最高に楽しい。

だからこそ、今まで10年計画で学びを積み重ねてきたことと同じように、改めてこの10年で、もう一回り大きな人間になりたいなともうのです。

そしてその学びのテーマが「哲学」と「世界史」。まずはこの2つのテーマを、ビジネス論と同じくらい語れるように学びたい。楽しいのです。

他にももちろん学ぶべきテーマはたくさんあります。ここでいう学びは、単に学生時代のテスト勉強というそれとは同義ではない。

そんなことは社会人の皆さんには言わずもがなの話だと思いますが。

10年単位で、コツコツ、学びを積み重ねていく。そんな日々に喜びを感じる日々を過ごしていきます。