コンテンツのある人間がやっぱり最強

書評(という名の感想文)

世の中で成功者と言われている人たちを見ていて思うことは、やっぱり「コンテンツこそ、命」だということ。
少し前だとブログや書籍、今の時代はSNSというツールをうまく活用しながら、自分の頭の中にあることを表現しつつ発信をし、発信した内容をもとに新たなファンができたりビジネスややりたいことに繋がっていきます。

はあちゅうさんが「人生全てコンテンツ」ということを言っていたけれど、まさしくそうで、人生が正のスパイラルになると「あらゆる見聞きしたこと」がコンテンツになり、それらが勇気的に繋がっていくのだなということを学ばされます。

僕自身、ビジネスのフィールドにいて痛感させられたことはまさしくそうで、例えば圧倒的なコンサルタントの人たちというのは、大量かつ上質なコンテンツを持っているのだということ。
どこにそれだけ膨大なコンテンツの抽斗(ひきだし)があるのかと思わされますが、次から次に魅力的な言葉や思考が出てくる出てくる。

それらが全て価値に変わりお金になって、いろんな経験を経て巡り巡ってコンテンツになっているのを目の当たりにしたときに、昔本を読んで学んだ「コンテンツこそ、命」だということは本当だったなあと実感させられます。

1日1つの気づきと体験を言葉にする

かくいう僕もこうしてブログを書き始めて10年以上が経ちます。
流石に10年間毎日とは言わないけれど、合計で見れば数日に1記事分の内容を書いてきたと思う。

それらはこうして自分の場所に言葉として蓄積されていくわけですが、いつかどこかのタイミングで、僕自身が「これをしたい!」と思ったときに、必ず役にたつ。

圧倒的に影響力を持っている「個人」は、例外なく様々なコンテンツを持っていて、それで持ってこれからの時代は上質なコンテンツを持つ個人は、上場企業を軽々超えていく時代がやってくる。

というのは、僕の好きな千田琢哉さんが書いていた内容ですが、まさしくそうだと思うのです。


生きるということは、 アウトプットするということだ。
〇評価はアウトプットでしかされない
〇アイデアより、アレンジ力
〇検索時代は、本当の知識で差がつく

結果を出す人は、 どのようなアウトプットをしているのか。 有効なアウトプットを出すためには、 どのようなインプットをしているのか。
人生を変えるアウトプット術 インプットを結果に直結させる72の方法

この本を読んで僕が思わず「これだっ!」と震えて赤線を引いた部分がある。

それは『ストックが大事』という内容が書かれていて、継続し続けることの大切さと威力がリアルに綴られている。

100のストックを一気に公開せず、淡々と継続してひとつずつ、小出しに公開すればいい。
ストックを一気に公開すると、ピークも高いが消えるのも早い。
ここはグッと堪えて、自分のストックの量を見て、ニンマリしておくことだ。

千田琢哉著『人生を変えるアウトプット術』より

なんと惚れ惚れする文章だろうか。
1日、何かしらの気づきや体験を綴って1つの記事にし、それらをストックし続ける。

ストックをしながら1日1記事ずつ公開をしながらも、中長期的に見ればストックの量が増え続けるような文章の書き方をし続けることができれば、これほど楽しいことはない。

ストックがなければ新しいことは始められないからこそ、1日1つのコンテンツを発信し続けよう。