遠回りをし続けた人が行き着く職業が作家

2019年1月6日書評(という名の感想文)

遠回りをし続けた人が行き着く職業が作家 

以前何かに本で、上の言葉を見つけました。

本当に素敵な言葉だなぁと思います。

文章で何かを伝える。

文章でこそ、自分の想いを伝えることができる。

否、文章でしか、自分の気持ちや考えを伝えられない。

そんな究極に不器用な人間が、作家になるのだと僕は思います。

僕はまだ一大学生ですが、将来本を書くと決めた瞬間から、

いや、そんなことすら考える前から、ひたすらに言葉の蓄積をしてきました。

言うなれば、将来本を書いた時に、今書いているこうした文章の一つ一つが宝物になったらいいなぁ、なんて考えたりするわけです。

でも本当は、そんなカッコイイことすら考えず、

ただひたむきに「書くということ」以外、できなかった。

不器用な人、女々しい人、究極にくよくよする人。

僕はそんな人間なんですね、きっと。

でも、だからこそ、こうしてブログを書いたり、日記を書いたり、日々考えたことをノートに綴ったりしているんだと思います。

パッと自分の想いを口で伝えられる人は、こんな面倒なことはしないですから。

先日、僕の部屋の本棚を整理していた時、昔読んだ中谷彰宏さんの「人は誰でも作家になれる」という本が出てきました。

ああ、10代の頃、この本に救われたなと。

あの時思っていた気持ちや、10代の時の怨念が、甦ってきて懐かしい気持ちになりました。

1人でも、こうして僕の書いたブログを読んでくれる方がいるというだけで、たまらなく嬉しいことです。

いつも、ありがとう。

<追伸>

読んでくれるあなたがいるから、もっと書き続けたい。

<追伸の追伸>

中谷彰宏さんの「人は誰でも作家になれる」。素敵な本です。