「伝える」を「伝わる」に。
誰かに何かを伝えるということは、難しい。
「難しい」ということばを使わないならば、誰かに何かを伝えるということは、それほど簡単なことではないんだなと。
自分が思っていることを、適切な言葉で、相手に伝えること。
受け取る側の受け取り方も様々であって、その解釈の仕方は無限に広がっている。
その差を、できるだけ小さくしていくという努力は、何かを書いたり、あるいは誰かと話しをしたりという、あらゆるコミュニケーションの中で、大切になってくるのだなと。
僕が今考えていること、感じていることを、言葉にして伝えたいんだけれども、その全てを伝えきる言葉というのは、実はないんじゃないかと。
100考える中で、1つでもきちんと伝えきることができれば、それで御の字なのではないかと。
むしろ、その1つをきちんと伝えられる人間になるべきなんじゃないか。そう思っています。
僕が見ている世界観を、伝えるということ。
否、その「伝える」を「伝わる」にしていくことが、僕が大きな人間になっていくということなのかなと。
僕はそう思うわけです。
伝えるを、伝わるに。
そんな人間で、僕はありたい。