【就職活動】今まで何を頑張ってきたのかすら分からない人へのメッセージ
これから社会へ挑もうとしている人たちが直面する不安というものがあります。
「あなたが今まで一番頑張って来たことはなんですか?」
面接官にはそんなことを聞かれるわけです。
考えてみる。今まで自分が最も頑張ってきたことって、なんだろう?
高校時代の部活?
受験勉強?
3年間続けたアルバイト?
大学時代にやった団体活動?
でもそれって、他の人たちと一体何が違うんだろう。
頑張ったと言っても、それと言ってわかるような結果が出たわけじゃないし・・
自分って、こんなに取り柄のない人間だっけ。
もう少しいけてると思っていたけれど、大人と話すと全く通用しない。
今の社会人の人たちって、どういう風に過ごして就職を決めたんだろうか。
考えても考えても、わからない。
いろんな人に聞いて見たけれど、これと言ってスッキリする答えが返ってくるわけでもない。
かと思えば、自分と大して変わらないように思えるどう優勢のあいつは、まだ3年生のうちに内定をもらっている。
自分と何が違うのか?
いや、むしろ俺の方が、私の方がイケてるように思える。
どうして分かってもらえないんだろう。
大人って、社会って、何だか理不尽だ。
*
僕だって、そんな風に思っていました。
昔の自分への戒めも込めて。
こんなはずではなかった。と悶々としている君へ。
今まで頑張ってきたものはなんだろう?
本気で考えても分からないというあなた。
私はこれを頑張ってきました。僕はこれに打ち込んできた。
笑顔で堂々と自分の頑張ってきたものを語ることが、就職活動ではありません。
コンプレックスの塊で、誰よりも尖っていたあの頃。
そしてあなたが今までくぐり抜けてきた火の粉。
自分は何者なのか、という不安を悶々と抱えて、それでも必死にもがいてきた時間。
何者にもなれない恐怖と、現実との間で揺れている日々。
その20数年間が、あなたが本当のあなたである所以だと、僕は思います。
誰にでも言えるようなことではなくて。
あなたしか経験しておらず、あなたにしか分からない感覚。
それをあなたの言葉で伝える。
まっすぐに。嘘偽りなく。素直に。
僕が綴っていることの意味がわかった時は、必ず結果が出ているはずです。
場所も、年齢も、年数も関係ない。
大学名も、大学でしてきたことの大きさも、1ミリも関係ない。
僕が保証します。
がんばれ。
共に咲きましょう。