引越しから1週間

社会人6年目(東京)

東京都港区に引っ越してきてちょうど1週間が経ちます。

一言で・・「最高」の引っ越しになりました。決断して本当によかった。

何が良いってもう立地が最高。アクセスが良いか?というのは微妙ですが(最寄駅からは少し歩くしターミナル駅ではない)、アクセスではなく立地が最高。

どこにでもタクシーで10〜15分以内に行けてしまうので、圧倒的に仕事に振り切ることができるのは、引越しの最大の目的。

そして街並みが綺麗なので、一歩外に出て10分散策するだけで色々な景色が楽しめる。六本木ヒルズも徒歩圏内なのでTOHOシネマズで毎週映画を楽しむことができるし、六本木の蔦屋書店も歩いて行けるので読書生活が捗ります。

大通りから一歩入ると、チェーン店ではなくひっそりとやっているご飯屋さんも多い。近くに住んでいる人がメインで足を運ぶご飯どころは、これがまた美味しいのです。

夜の繁華街であることは間違いないのですが、外から飲みにくるのと、実際に住んで昼間の景色を味わうのでは、全く違った景色が見えます。開拓しがいがある街。少しずつ色々なところに足を運んでみます。楽しみ。

以前の自宅は1Kで、それでも割と広めの1Kだったので、1人暮らしでは十分によかった。

でも、今回の引っ越しは初の一人暮らし1LDK。リビング・仕事スペースと、寝室が別に分かれているので、デスクに座って仕事をしていても開放感がある。

これは「考える」ことで価値を生み出す仕事をする今のライフスタイルにはかなり重要で、以前の1K時代はデスクを壁に向かって置く必要があったのですが、今はご覧の通り部屋の真ん中に置くことができる。

この解放感は脳を刺激するし、かなりの好スパイラル。

大阪時代に、欲しくて欲しくてたまらなく、頑張ってお金を貯めて購入した無印良品の本棚があります。

大阪から東京に引っ越してくる時に、本棚に入り切らない本を売ってきたのですが、この2年間の東京生活で、本棚1つでは到底入り切らない溢れんばかりの本が増えてしまいました。

ということで、全く同じ無印良品の本棚を購入。
1つは上の写真のようにデスクの隣に置き、もう1つの本棚は寝室側に置くことにしました。

これによって本が本棚に入らずに地面に置く・・なんてことにはならない。

床には物を置かない、でも本はたくさんある、という生活をようやく手に入れることができました。感動。

ちなみに僕が購入した無印良品のスタッキングシェルフはこちら
5段×3列のオーク材で、全く同じものが2つあります。

QOL大向上のドラム式乾燥機付き洗濯機

今回の引っ越しでもう1つ、最高にQOL向上につながったのがドラム式乾燥機付き洗濯機を購入したこと!

嘘です。引っ越し先に元から設置されていました。

なので、新卒時代に大阪は梅田のヨドバシカメラで購入し5年半使った「一人暮らしデビューセット」についていた洗濯機はサヨウナラ。

いやあ、これはすごい。

週に2〜3回、洗濯物を洗って、お風呂場に干して浴室乾燥機をかけて・・
という非常に生産性のない時間を5年半も過ごしてきたのですが、乾燥機付きの洗濯機がこれほどまでに最高とは。

夜眠る前にボタンを押しておくと、朝起きるとほっかほかの状態になっている。

これで洗濯物を干すというストレスからも解消され、着ていた洋服は脱いですぐ洗濯機に入れて、2〜3日おきにボタンを押すとまたすぐ着れる状態になると。

新卒1年目ならいざしらず、少しお金に余裕のある20代以降の人、すべての人にお薦めします。

引っ越し祝いにて

一緒に会社を立ち上げてこの2年、共に走ってきた友人が引っ越し祝いということで、家に遊びに来てくれました。

仕事の打ち合わせを少しした後は、六本木でサクッとご飯を食べて、その後に連れて行ってくれた隠れ家のバー。

少し肌寒い中でしたが屋上にテラス席があり、そこからの眺めを楽しみながらこれまでのこと、そしてこれからの夢を語り合っていました。

大学を卒業して地元を離れ5年半。

新卒で3年間過ごした大阪を離れ、東京に来て2年が過ぎました。

あっという間の5年半。でも、未だ5年です。たかが5年ちょっとの間で、これだけ人生が変化し、見える景色が変わった。新卒時代よりも当然今、去年よりも今年が、昨日よりも今日が楽しいと思える今なのです。

新卒で入社した会社で、まだ20代なのに良い思いをさせてもらって、自分で会社を立ち上げて仲間とクライアントに恵まれて、お金も稼がせてもらいながら他の人に支払うという経験ができ、生活は困らないですし、贅沢をしなければ行きたいお店も困らないくらいにはなりました。

もちろん後10年も20年もこういう生活をするわけでもないでしょうし、したいと思うわけでもないと思うのです。毎日朝から晩まで、24時間365日仕事に振り切りまくる生活は、そう長く続けることはできない、人生で今だけのボーナスタイムだと思っています。

文字通り夢の中でも仕事をしている今ですが、人生のこのボーナスタイムはまだもう少し続いています。僕の場合は感覚的にですが30代後半に差し掛かる頃までは続くんじゃないかな。

今年の12月、30歳になる僕は、30歳になったところで会社員を辞めることが決まっています。サラリーマンを辞めても困らない、自分でやっていける楽しみを味わうことができるのは、本当に支えられていると思います。

だからこそ関わってくれる人に還元をしたいし、信頼してくれるクライアントには期待以上の成果を出したいし、その中で感じたこと考えたことをこうして1つずつ言葉にして残しておきたいなと思う訳です。

走り抜けて、その変化を楽しんで、今を大切に生きていこうと思います。

いつもありがとう。