引っ越し当日の朝
2022年、上半期が無事に(?)終わり、怒涛の9月があっという間に過ぎていきました。
大阪から東京へ越してきて、ちょうど2年が経ちます。
2年前、2020年9月最終週に東京へ引っ越し、その時のブログを書いていましたので、今回も引っ越しログを。笑
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初めての東京一人暮らし。
実家を出て東京へ就職し、すぐに大阪へ。3年間住んで、その後に東京へ。
刺激的な街並み、洗練された空気感、仕事とプライベートで出会う人の数と質の違い。
そして何よりも、圧倒的行動量によって劇的に変化した僕の人生は、東京に来たからこその賜物だと思っています。僕自身のライフステージはこの2年で飛躍した。
新卒で入社した会社で4年目に上がるタイミングで、部署立ち上げで関わり全国を飛び回りまくった2年間。大きな仕事に取り組むことができた経験は、すごく貴重でした。
そして同時に立ち上げた自分の会社はこの2年で想像以上に大きく成長し、お客様も仲間も増え、勤める先の本業を軽く超えてしまった。。
毎週末の土曜日の午前中に、仲間内3人でビジネス的なトークをしていたところからいつの間にか会社の定例会となり、平日休日の境目なくフルスロットルで仕事に没頭した2年間。
プライベートで家庭の問題もあり、20代後半の2年間は、改めて「自分だけの人生ではない」ことを痛感させられました。
僕は今年の12月、30歳になる。
2022年、今年の12月に僕は2つの大きな人生の転機を迎えます。
1つは、30歳になるということ。
そしてもう1つは、勤め先の会社を辞め、独立をします。
会社員という守られた立場ではなく、完全に自分の責任を背負う代わりに大きな自由を手にし、孤高の大海原へ。
肩書きも実績も何もなく想いだけで立ち上げ、僕のような人と一緒に立ち上げに関わってくれた2人には感謝しかない。。ちゃんと彼らのやりたいことを実現してあげたい&一緒に大きくなっていきたい。
この10月から3期目となった自分自身の会社の事業へ専念すべく、僕自身のリソースをフルコミットする状態へと移行します。
ということで、このタイミングで都内での引越し!
2年住んだ杉並区の家から、港区へ引っ越します。
「ついに港区男子」とか揶揄されますが、そういうつもりではありませんw
コロナ禍でリモートワークも増えた中、基本的にほぼ全ての仕事を自宅で完結できるようになりました。僕の仕事はコンサル業ですが、対面がマストな仕事はほぼありません。
でも、”仕事以外”の部分は、絶対に対面コミュニケーションはなくなりませんし、多くのホワイトワーカーが「リモートで十分」という仕事の仕方をすればするほど、アフターファイブじゃないですが夕方以降の時間で対面コミュニケーションをしながら「直接的な仕事じゃないけど、仕事につながりうる活動」をする人、しない人で大きな差になります。
企業の活動自体はコロナ以前の完全オフラインに戻ることはなく、時代は一歩先に進みましたから、その新たな時代に合わせた仕事の仕方、そして仕事以外の時間の使い方が問われるようになります。
僕の場合は、僕の人生ステージとしてもリアルに人と会う、繋がっていくことは少なくともあと数年は非常に重要だと思っているので、人に会いやすい場所、人に会ってもらいやすい場所、お越しいただきやすい場所に居を構えるというのは最重要事項だと考えています。
「住み良い環境」<「アクセス・立地」
さて、この10日間くらい、ひたすらに引越しの準備をしているわけですが、いやあ2年間で購入した本が多過ぎて、そして日頃の忙しさにかまけて掃除をサボっていたお陰で、引越し準備がまあ大変で。
自問自答するわけです。なんでわざわざ引っ越すのか?と。
今住んでいるのは杉並区。丸の内沿線で駅から徒歩3分。便利で、1人暮らしなら十分ではないか?と。
はい。その通り。一人暮らしであれば、特にこれ以上を望む必要はないと思うのです。こんな大変な想いをして。。
なぜ引っ越すのか。それは圧倒的に仕事にフルフルコミットできるようにするため!
夏頃からひたすらに新居探しに勤しんだのですが、いろんなエリアを見ました。
物件的に心惹かれたのは恵比寿駅から徒歩5〜6分の好立地にあるマンション。
家のスペック的には非常に素晴らしかった。眺望も良い、家も広い。最高だなと。恵比寿中目黒渋谷あたりはよく行くし、プライベートが充実しそうだ。
揺れに揺れた中で「いや、待て」と。そもそも僕はなぜ今回の引っ越しをするのか?と。
きれいな家、住み良い家、広くて眺望が良くて街も都会的。十分であろうと。
??
いや、住み良い家で本当によかったのか?
いや、そうではない。
住み良い家に引っ越したら、家から出る必要がなくなるではないか。
そうではないのだ。今回の引っ越しは、いま週の半分を会食で出ていて、都内の知り合いやクライアント、お客さん候補の人たちともっとフットワーク軽く接点を持つことが目的であろうと。
仕事をしていく人たちと会う街は、新宿や渋谷、恵比寿ではないのだ。
それらの都会はプライベートではよく行く。十分楽しい街。
でも、仕事となると話は別で、青山、六本木・西麻布、赤坂、銀座、丸の内。
ようは主に港区か中央区で仕事をする機会が多いのだ。であれば、その近くに拠点を構えなければ、何をやっているのかわからない。
毎週、上のような街で人と会って、ご飯を食べて、杉並の自宅まで毎回5,000円以上のタクシー代と25〜30分をかけて帰宅するのは、しんどかった。。
ということで、家の広さや住環境、高層階の眺望、そういったものよりもまずは何よりも「アクセス・立地」。
それも電車移動のアクセスではなく、基本的にはタクシー移動を前提としたアクセスの便利さを優先し、主に港区で絞って物件探しを行いました。
青山、赤坂、六本木。いろんな物件を見た中で、無事に決めることができ、そして昨日10月1日(土)に新居入り。
家具などの搬入は今日(10月2日(日))です。
新居の方のレビュー、街並み散策についての感想は、また別の機会で!
今からガスの立ち会いの業者の方がいらっしゃるので、一旦この辺りで。
いつもブログを読んでくださって、ありがとう。