キングダム2を見てきました@TOHOシネマズ六本木ヒルズ

日々徒然, 趣味

7月も後半になるのですが、観たかった映画「キングダム2」を六本木ヒルズのTOHOシネマズで。週末ということもあり満員。。実はその1週間前にも行こうと思っていたのですがチケットが売り切れ状態で、1週間延びてようやく。

原作の漫画「キングダム」も今出ている65巻まで全てKindleで読み、アニメ版も今公開されているシーズン4まで複数回にわたって観ていたほど、実は数年来のキングダム好きだったりします。

大阪時代には大阪駅のルクア最上階に入っている映画館で、仕事帰りに1人で映画を観ることもありましたが、東京に引っ越してきてからのこの2年の方が映画を観にいく機会が増えたような気がします。

TOHOシネマズ巡りをしていて、やっぱり六本木ヒルズか日比谷が良い。

映画は街の雰囲気とセットで味わうものだったりもするので、会社員を辞めたら毎週映画館巡りをしたいというのが密かな願望だったりするわけです。

もともと家で毎日1本の映画をNetflixで観るという生活をしていたのですが、今年に入ってからは毎日朝から晩まで仕事をしている生活なので、なかなか映画を観る時間も減ってしまった。。今一番取り戻したいのは毎日存分に本を読んで、映画を観る生活ができる時間でしょうか。心が擦り減らないよね。

さてさて、キングダムの話。

実写版の1の方ももちろん観た上での実写版2。

1の方でもあまりにも登場人物が似ているということ、長澤まさみさん演じる楊端和が綺麗すぎると話題になっていたわけですが、2の見ものは清野菜名さん演じる羌瘣でしょうか。

主人公の信がいる秦国は、隣国の魏国と蛇甘平原にて大きな戦を行うというのが今回の物語の主軸。

信は麃公将軍率いる軍で戦デビューをするということで、リアルな戦争が描かれているのが印象的。もちろん大半はCGだと思うが、そうは見えない騎馬隊の描写などはリアルで圧倒される。

キングダムは春秋戦国時代に初の中華統一を目指す秦国の物語ですが、キングダムから学ぶことの1つに、時代を超越した人間の本質と社会の原理原則があると思っています。

人はどこまで行っても、自分のために他の人のものが欲しいし、男は強さを、女性は愛を遺伝子レベルで求めるということを改めて考えさせられる。

隣の国の領土拡大を求める戦国時代ですが、現代は資本主義という世の中で同じゲームを繰り返しています。合法的な殺し合いをしなくなってまだたったの70年しかたっていないし、今の時代も世界のどこかでは未だに戦争は存在するわけです。

キングダムに出てくる軍略も戦術も、あるいは国家や軍の組織のあり方などは、現代でも仕組みは同じこと。そんな視点で物語を眺めてみるというのもまた、1つの楽しみかもしれませんね。

早くもキングダム2の終わりには、続編を促す告知もありましたから、来年の公開?でしょうか。キングダム3も楽しみにしています!

たまには書籍や映画の話も良いかもね。アディオス。