10年越しに見える景色を感じる

社会人5年目(東京), 日々徒然

早いもので7月が終わり、8月も1週間が過ぎました。
毎年言っているような気がするのですが、年々夏が暑くなっていませんか・・?
それにしても東京の夏は暑い・・

さて、約1ヶ月ぶりのブログ更新となってしまいごめんなさい。。
7月から、実は僕が代表を務める会社にてブログを書き始めており(と言ってもまだ数記事程度ですが)仕事の話はそちらの方で書き溜めています。

そちらのブログはもちろん実名です。僕の本名をリアルに知っている方で興味がある人は調べてみてください。
このブログ自体はまだ匿名で書こうと思っているので、このブログとそちらの方が紐づくのは僕が脱サラをしてからとなるのであと数年はお待ちください。笑

さて、ビジネスチックで書きたいと思っていた内容については、今までは20%くらいの粒度でしか書くことができなかったのが、会社のブログでアウトプットができるようになったので40%くらいの粒度で書くことができるようになりました。

「100%=フルで書きたい内容」とするとまだ4割程度ですが、それでも今までの2倍はありますので、「ここまで書いてはいけないものなあ・・」と我慢するストレスが約半分になりました。と言ってもまだまだ書けないことだらけなので、(何度も言いますが)あと数年は匿名な感じでお付き合いくださいませ。

東京に越してきてもうすぐ1年になります。
2020年の9月に引っ越してきたときは、まだまだ暑い中、右も左も分からない東京でやっていくことに少しの怖さと、大きな武者振るいを覚えていたわけですが、あれから怒涛の日々を過ごし、今はすごく楽しい時間を過ごしています。

と言ったら地元や、3年半を過ごした大阪で出会った人たちは「今まではどうだったの」と言われそうですが、今までも楽しかったのは間違いない。

でも、どこか物足りなさ、窮屈さを、どこまで行っても感じてしまう僕自身の葛藤は常に抱えていて、感覚で言えば「高速道路から一般車道に降りたスピード感覚」のような窮屈さです。

「どうしてもこうも、全力を出せない(出さない)環境にいるんだろう」という葛藤感。
「なにをちんたらやっているんだか・・」という自分自身への苛立ちと、でもその中でも精一杯やっている演者である自分をふと上側からメタ認知した時に、ため息が漏れてしまうわけです。

気づけば社会人5年目となり、今の会社でもうすぐ4年半もの時間を過ごすわけですが、古参のうちの1名となり、新たな部署の立ち上げ期に参画してチームメンバーを抱え、思考の枠組みのサイズ感が「日本全体の市場」というストレッチをしながら、それも気づけば「ちょっとお腹いっぱいになってきたな」と感じているここ1ヶ月。

ようは「なんか、ちょっと飽きてきたな」と思っているということです。

正確には未だ、楽しいですが、この仕事をあと5年も10年もやっているイメージはもちろんなく、3年先も「ちょっと長いな」と思っているくらい。
あと1〜2年したら飽きるんだろうなあ・・と未来予測をしている自分自身に少し驚いていますが、一方で「まあ、やってみるか!」と半分は勢いで立ち上げた会社が思いの外進みそうで、そこが楽しくてしょうがない。

比較してしまうとどうしても「大海で泳ぐ」という感覚になっている自分のビジネスのダイナミクスに、スピード感に、その先の未来に、期待値に、心が惹かれてしまっているわけです。笑

思い返せば10年前。僕は18歳の時、高校に半分通えずのまま高校を卒業しました。

あれから「10年先は、きっと」と思いながら10代を過ごし、20歳で大学に入り4年が経ち、社会人となって5年目の今、見える景色や世界観は大きく大きく変わりました。

高校時代から綴っている僕のこのブログは、僕の人生がたくさん綴っている。

たかが日記、たかがブログです。ですが、僕のその時の思いや見えているもの、その一つ一つが綴られている。

10年前に「この景色を見たい」と思った東京で生きる世界観が、まさに近づいている今この時に、なんとも言えないたまらない感情を覚えるのです。

以前から僕のブログを読んでくださっている方であれば、この感じがきっと伝わるのではないかと思っている。

別に、ビジネスが正義でもないし、起業が全てでもない。
でも、やっぱりその先の世界観に憧れて、いろんな想いが駆け巡ってたまらないのです。

7月末の連休に、会社のキックオフを行ったのですが、その前日の明け方に撮った写真です。日比谷側から眺めた東京駅近くの朝日は、高まる興奮を呼び起こさせました。

僕は今、ここにいる。

また、一つずつブログを綴っていきますので、末長く遊びに来てもらえたら嬉しいです。

いつもありがとう。