27歳になりました!ありがとう。何かをし始めようとしている周りの人たちに向けたメッセージ

2019年12月16日社会人3年目(大阪), 日々徒然

そういえば27歳になりました。連絡をくださった皆さんありがとう。

(ちなみに日付が変わる瞬間は普通に眠っていました。変わり映えのない1日です)

おかげさまで、大阪で3回目の誕生日を迎えます。なんだか不思議な気持ちですが、特に何かが変わるというよりは単に人生における数字が1つ増えた、という感じでしょうか。

ブログを探してみると、去年書いた(微妙な)記事がありました。
これまた変わり映えのない日常ですな。

27歳の抱負は?と何度も聞かれるのですが、多分聞いてくれている人は半分機械的に聞いていると思います。
だって他人の1年の抱負なんて、興味ないでしょ?自分自身の抱負ですら興味ないんだから。笑

ということで、いつも通りダラダラっといきます。26歳を応援してくれた皆さんありがとう。

こういう時によかったなあと思うのは、いろんな人から個別で連絡をもらえることですね。両親はもちろん、友人や知り合いの人たちも含めて、今はSNSの時代だったりもするので、Facebookでコメントをもらえたりね。

自分で何かを始める人たちがちらりほらり

社会人になって数年経つと、先輩や後輩も含めて同世代の人たちが、転職をしたり事業を始めたり色々と、社会的な変化をするのだなあということを実感。

例えば時々このブログでも登場する僕の中学時代の友人(早稲田から金融。今は東京で働いている彼)が、大学時代から付き合っている彼女と結婚をすると。
そんでもって来年(2020年)の夏に結婚式を挙げるので、友人代表挨拶をしてくれと言われたり(!)。やったことないけど・・w 初体験ですね。

あとは先週ちょうど電話で話したのだけれど、大学時代の後輩で超大手事業会社に行って辞めて、今は事業準備中という。
来年、地元に戻って事業を始めるということで、お金の話も含めて事業計画的な話をしたり。

(このブログを読んでいるかは分かりませんが)
彼の話でいうと、やっぱり自分で何かをしないと気が済まない性格だということは、学生時代から分かっていたわけで。

電話で相談(という表現しかないので相談と書きますがーー)してくれたので、きちんと応えると、彼に限らずですが自分で何か事業をやってみようと思う時は、絶対にショートスタートで始めるべきです。

色々な企業や、自分で事業をやる人たちを見ていて、特に大企業にいた人ほど、壮大な事業計画(のようなもの)を描いて、お金を注ぎ込んで事業をやろうとする。いろんな人を見て言っていますよ、特定の個人じゃあない。実際に由緒正しき大企業を渡り歩いて40歳前後で独立して、あっという間にキャッシュアウトという例を幾つも知っているからこそ・・

でも、企業の中で優秀だとか大企業にいたというのは、自分個人で事業を始めようとする時には一切関係なくて、プライドは全て捨ててショート&スモールスタートで始めた方がいい。

どんなに優秀でも事業に失敗する人たちの共通点というのは2つあって、

・お客さんがいない状態で始めた結果、お客さんがいないまま、、
・キャッシュフローの大事さが分からずに、キャッシュアウトする

これに尽きる。逆にいうと事業をちゃんと成功して軌道に乗せようと思うのであれば、この逆をやればいい。

僕の誕生日ブログから話題は飛んでかなり真面目な話を書きますが、本気で事業を成功させようと思うのであれば、

・出来る限りコストを抑える(要は固定費を極限まで下げる)
・高い家賃やオフィスなんてもってのほか。なんならオフィスも家賃もなくていい
・初期投資なんてするな。初期投資用の資金を0から事業で作り、軍資金ができて初めて事業投資をするくらいでちょうどいい
・スモールにスモールのスモールスタートで良い。「大きく始めないと大きくならない」は信じるな。スモールで初めて雪だるま式に大きくすることを考える
・若い人ほど、自分の生活収支をちゃんと考えよう
・可能であれば企業勤めをしながらサイドビジネスを展開するが吉。本格化した時にはすでにお客さんがいる状態にする

は最低条件として考えておきたい。事業計画やらビジネスモデルやら融資だのお金を借りるだの、それは二の次。ゲームじゃないんだから本気でやって。


応援者を増やすことを考えようぜ

ちょうどこれくらいの年齢になると(27歳ですね)、周りで色々をやろうとする人が増えるというのは書きました。

彼ら彼女らに言いたいことは、やっぱり何かをしようという時はちゃんと自分自身を応援してもらうことから始めようよ、ということ。

あなた自身を本気で応援してくれる人が、どれだけいますか?ということだと思うのです。

まあ僕がどの立場で言うんだ、と言う話はありますが一旦それは置いておき・・

自分で事業を始めようとした時に、それまでの全ての答えが一気に出ます。

それまであなたはどんな人と付き合い、どういう人を大切にし、何を考え、どういう人と接してきたのか。
それら全てが一気に答えが出るのが独立であり、自分自身の名前で何かをするということなんですね。

まどろっこしい言い方をせずに書くと、自分から先にいろんな応援をしようよ、ということ。自分自身の応援団は後からついてくる。先にいろんな人を成功させようよ。応援するんだ。

先払いをし過ぎるくらいでちょうどいい。ビジネスの世界でフィーをもらわない仕事は自分の安売りだと思いますが、人生トータルで帳尻合うように必ずできているので、先義後利を徹底する。前倒しで貯金するイメージ。
先払い&貯金をし続けたら、きっと後から複利になって返ってくるよ。

今年独立をした僕の先輩を見ていて「ああ、やっぱりな」と思った。笑
彼はトータルで見ると人生の貯金をしすぎた。いろんなところに先払いをしまくっていたら、思いがけないところから返ってきているのだ。彼自身はそんなことは考えてすらいないと思うけれど。。ね。さすがです。

せっかくの人生、楽しもう。関わってくれた人たちが楽しくうまくいくことを願っているので、応援しています。これからもよろしく!