マンションの理事会、未解決問題(続)

2019年10月28日日々徒然

以前から書いている僕の実家のマンションの理事会の話。

何ヶ月も議論をしており、この10月にようやく進展がありまして。

実はこのブログを読んでくださっている方の中で複数名から「マンションの理事会、大丈夫!?」と(楽しそうに)聞かれたので、進展が気になっている皆さんに向けて書こうとと思います。


2つの議論があるのですが、まず1つ目の「マンションの理事長が決まらない問題」という話。

理事会は1年ごとにマンションの各階ごとに輪番制で担当をするというのが決まりのようなのですが、僕の実家がある階の住人たちは、中でも曲者(くせもの)が多く・・

そもそも半分近くが理事会に「全く参加しない」だとか「言いたい放題言った後に、当の本人が引っ越していなくなった(この10月)」だとか。
正直すげーなあと思ってみているのです。僕には理解不能なのですが・・

擦ったもんだと、互いのなすりつけ合いをした挙句、(推定)70歳近くのおじさんが理事長を引き受けてくれることになりました。
ありがとう。これにて前提である「理事長が決まらない」という問題は、一応は解決に。

(ちなみに遠隔で良いならば「僕が大阪からやりますけど」と何度言ったことか。。まあ、なかなか理解されないようでした・・理事長を決めるだけで何ヶ月かかるんだという話…)

 

2つ目の「ゴミ捨て場のルールを守らない住人が多発問題」という、かなり深刻な問題がありまして。

何十世帯もの人たちが住んでいる分譲マンションなのですが、1階に「住人はいつでもゴミを捨てていいよ」というロック製のゴミスペースがあります。

分譲マンションに住む1つの大きなメリットとして、24時間いつでもゴミを自由に捨てることができるというのはかなり大きくて、実際に僕自身も大阪で(賃貸ですが)自由なゴミ捨て場があるマンションに住んでみて、その便利さを痛感しています。

もちろん、自由というのはある一定のルールのもとで、という条件付きです。

例えば、捨ててはいけない大型の粗大ゴミはもちろんNGだし、燃えるゴミと燃えないゴミを分別するということなどはルール以前に社会の常識です。
「そんなの当たり前じゃん」と思うのですが、なぜか僕の実家のマンションは不思議なことにその当たり前のルールを完全無視する人たちが一定数存在する。

とりわけ治安が悪い街なわけでもないのですが、なぜか何度告知をしても、ルールーの周知をしてみても、粗大ゴミなどの「普通のゴミ箱には捨ててはいけない」(=廃棄に特別料金がかかるもの)を平気で捨てる人たちがいて、ゴミの回収をお願いしている業者の方々の中では「あのマンションは担当したくない」と断られる始末・・

世の中には、いろんな人がいるものです。

監視カメラはNG、市町村に委託することに・・

長年の未解決問題である「ゴミ捨て場のルールを守らない人、多発」問題について、解決策はどう考えても「ルールの周知」ではなく「罰金制度」です。

いくら張り紙をしたり各世帯位にルール用紙を配布したりしたとて、無意味だということは過去が実証しているわけです。

であれば、ゴミ捨て場前に監視カメラを設置をし、捨ててはいけないゴミがあった場合のみ、理事会とマンションの運営会社の人が立ち会い、監視カメラの映像を確認し、捨ててはいけないゴミを捨てた人や世帯に回収代金を支払ってもらう。以上。が解決策として最も合理的なものだと思うのですが、なぜこの考えが理解できないのか僕には理解できず、ものすご〜く不可解なのです・・

これは僕が悪いのだろうか。。

何回も話し合いを重ねた結果、僕が出席していないときに理事長と副理事長の方で「では、ゴミ回収をしてもらう先を、民間の委託業者から市町村に変えます!」というほぼ決定事項が通知され、「サインしてくださいね」という輪番書が回されていた(らしい)。

いや、委託先を民間企業から市町村に変えたところで、問題が解決されると本当に思っているのか!?!?笑

 

今後、今年の理事会を担当した階から別の階に変わったとき、また民間の委託業者へ変更されそうだなあと予想。。

来年か、再来年あたりでどこか合理的な理事会が監視カメラの導入をしてくれまいか。。

と思った大阪3年目の秋でした。未解決問題は続く。