「出会ったすべての人に手紙を書くと、人生が変わる」は本当でした
僕が10代の頃から続けているひとつの習慣に、「出会ったすべての人に手紙を書く」というものがあります。
あれから約7年という時間が経ちました。
いまだからこそ思うことがあって、それは、僕が10代の頃に出会った『出会ったすべての人に手紙を書くと人生が変わる』という言葉は本当だったということ。
僕が10代とき、その言葉に出会って全身に電流が走りました。
「これだっ!」って。
特に理由があったわけでも、根拠があったわけでもありません。
ただ、直感でこれは正しいと思った。
それまで僕が漠然と思っていたことを言葉にしてくれた、この言葉は僕のためにある言葉だと、本気でそう思いました。
僕の人生は、確実に変わりました。
胸を張ってそう言い切れます。
出会ったすべての人に対して、手紙を書くこと。
何も特別なことをしたわけではなくて、僕はただ、日々の中でそれをやり続けただけです。
その結果、今ここに立っている。
たくさんの人に支えられたおかげです。
思っていることと、伝えることは全く違う
いまはメールやSNSの時代です。
例えばLINEなんていうのは、連絡ツールとしてはすごくいい。
でも、その便利な時代だからこそ、僕は手紙というアナログの温もりは大切に思えるんです。
どんなことでもいい。
世界中でその人との間だけにしかわからないことを言葉にして、手紙として届ける。
思っていることを言葉にして相手に伝えることは、すごく素敵なことだと僕は思うんです。
思っていることと、伝えることは全く違います。
僕らはそれをわかっているはずなのに、時折大切なことを忘れてしまう。
何よりも大切なことのはずなのに。
あなたは今日、大切な人に「ありがとう」と伝えましたか。
ちゃんと「ごめんなさい」と伝えましたか。
大切な人に、好きな人に「大好きです」と伝えましたか。
それでも僕らは、いちばん大切なことを忘れてしまう。
日々の忙しさにかまけて、たった一言を相手に届けることすら。
手紙を書くということは、そんな大切なことを僕らに思い出させてくれます。
いつも、あなたに支えられています。
本当にありがとう。