覚悟と、決断と。あなたが大切にするものって何ですか。
泣きそうになる。
誰よりも強く、そしてか弱い感覚を持っている君は、本当に。
こうして言葉を綴っている今も、少し酔ったみたいで。
眠れない夜に、得意はないアルコールを飲んでみる。
君は、何のために、生きている?
僕は、何のために、生きている。
ふとした言葉の一つ一つに、心が一喜一憂するあなたは、本当に素敵です。
僕もそうしたまっすぐな心を持った人でありたい。
これから大きな海へと漕ぎだしていく僕らは、一体何のために働くのだろう。
自分のため、家族のため、社会のため。
守りたいものって、なんですか。
あの頃描いた、成し遂げたい夢って、なんだったんだろう。
もう忘れてしまったのか。
社会の荒波に飲まれることは、夢を忘れるということなのですか。
どれだけ考えても、正しい答えなんて、わからない。
毎日自分の心を書いては消して、また書いて。
書き続けて、自問自答を何周繰り返しても、やっぱり正しい道なんてわからない。
俺は、お前が考えている以上に、何周も考えた。
そんな言葉を発することの責任は、誰が背負うのでしょう。
だから、それが正解なのか。
そんなことは、誰にもわからないもので。
こうして日々、つらつらと言葉を書き連ねていくことの先に、意味なんてない。
にも関わらず、やってしまっていることの先に、自分が主人公の物語がきっとある。
椅子が一つしかないならば、なりふり構わず取りに行く。
そう決断することの延長線にしか、社会で勝ち続ける術がないならば、その価値は僕にはよくわかりません。
それでもなお、本気で取りに行かなければならない瞬間、自分のエゴを問われる瞬間が、あるのかもしれない。
そのとき僕は、覚悟を持ってその決断をすることができるのか。
あなたなら、どうしますか。
また、自問自答の時間を繰り返し、眠れない夜へ。