僕の生活と日常。

2018年9月4日日々徒然, 社会人1年目(東京→大阪)

僕がこの1年弱の間に身につけた生活は、これからの僕の人生にとって掛け替えのないものになると思う。

この生活に至るまでを支えてくれた人がいるのですが、その人がいなければ、間違いなく今の僕の生活はないと思うんです。

学生から会社に入るという、今までとは大きく環境が変わるはずの瞬間に、僕自身に一番大きな変化をもたらしたのは、実は生活環境の変化でした。

初めて住む街、初めての一人暮らし、その中にある自分の部屋。

夜、仕事から帰ってくる。誰もいない部屋に、灯りを灯す。

一通り自分自身のことをして、仕事のことを考えたりしながら、眠りにつく。そして、朝目覚めると、新たな1日が始まる。その繰り返し。

僕は例えば、こうして日曜日の夜には、薄暗い部屋の中でジャズ音楽を流して、暖かくした上で、一人の時間を過ごします。

ご飯を作り、食べる。

自分の食べるものを、自分で作るという習慣を身につけたのは、実は、一人で食べるご飯よりも、一緒に食べるご飯の方が何倍も美味しいのだと気付かされたからだというのは、不思議な話です。

ご飯を食べたあとはきちんと食器を洗い、洗濯機を回し、ベランダに干されていたものを取り込む。

新しい1週間の前に、ワイシャツ5枚に丁寧にアイロンをかける。

初めの頃は、1枚のワイシャツにアイロンをかけるのにすごく時間がかかっていたけれど、今はだいぶ早くなりました。

そして僕はそれほど家の掃除が得意ではないけれど、それでもしっかりとやるようになりました。

今の仕事はすごく刺激的で楽しいものだけれど、どこか遠い感覚もある。

だからこそ、こうして自分自身の生活をきちんとやるというのは、地に足をつけてしっかりと生きるという意味で、すごく大切なものだと思う。

少なくとも僕自身の中には、そういう「確かさ」みたいなリアルが必要だったりする。

ビジネスの世界というのは、(本当はそんなはずはないのですが)時に現実とは違うところで話が動いている感覚になるからこそ、こういう生活スタイルを持っているというのは、大きな意味を持つんですね。

時々、家でビールも飲むようになりました。あんまり強くはないけれど。

夜の感じが、心地よい。

今日は日曜日です。

いい時間をありがとう。