同じ人とは思えないよね・・

日々徒然

ビジネスのことをこれだけガッツリ書いている僕ですが、実生活においてはかなり堅実的(自分でいうなw)というスタイルを行っています。

良くいえば、地に足ついている生活をしているということ。
「丁寧な生活」をしているということなんだと思います。

それが「同じ人とは思えないよね」と言われて、確かに、かなりガッツリとビジネスのことを書いている人と、休日はパスタを作ってワイシャツにアイロンをかけている地味な生活を送る人とが、同じ人とは思えないよなあと、自分でも改めてそんなふう思いました。笑

考えさせられたわけですが、僕が普段の生活で派手さや贅沢を好まず、今の生活に最大限の幸せを感じている理由というのは、10代の頃の原体験があるからだと思います。

10代の頃に、父親が自営の会社が立ち行かなくなって、僕の家はかなり厳しい状況になってしまったこと。
また、僕自身も16歳の時に体を壊してしまい、20歳になるまでの4年間を闘病生活に費やしてしまったこと。

当時の僕からすれば、今のような自立した生活は夢のようなものなのです。

自分の時間と空間があって、自分で生活を送ることができて、都会の街に住むことができて、仕事を通して社会に関われている確かな手応えもあって、好きなご飯を食べることができて、広いベッドで眠ることができて、好きなだけ本を読むことができる生活。

これ以上の幸せがあるでしょうか。(いや、ない)

 

この前の冬休みに、母親を大阪へ招待しました。

僕の家へ来た母親が「いい生活をしているね」と言っていたのですが、僕からすると「いい生活」というよりはむしろ「丁寧な生活」という感じなのです。

「いい生活」をしたいとは思ったことはありませんが、1日1日を、今を、最大限丁寧に生きるということは意識しています。
そのことを僕は大切な人から教えてもらいました。

だから僕も自分の大切にしたい人たちは、丁寧な生活をして欲しいなあと思いますし、そうやって丁寧に生きている人を見ると、嬉しくなります。

1つ1つの幸せを味わって、今を生きていたい。
僕は27歳になりましたが、このままの生活を維持できる仕組みを20代のうちに作って、早々にリタイアメントしたいと思っています。笑

だって、今以上の幸せを望んだりせずとも最大限ハッピーなのですから、あとは僕の時間と人生を大切な人と過ごしたり、成功したいと願う人たち、僕が応援したいと思う人たちを応援することに使いたい。と思っています。

 

時々、「あれ、ちょっと忙しないかな」と思って疲れている人は、是非一度立ち止まって、「いま、丁寧な生活を過ごせているかな」と考えてみてはいかがでしょうか。