覚醒材で逮捕→出演番組取下げ って関係なくない?笑

日々徒然

めちゃくちゃ僕の私見ですが、最近だと沢尻エリカさん、ピエール瀧さんなどが覚醒剤を使用していたとして逮捕されたと。

そうすると一斉に出演番組が「自粛」となって番組降板だとか、出演映画の撮り直しだとかで世間は騒ぐわけですが、ぶっちゃけ

関係なくない??

いや、ダメ?

番組や映画などの「コンテンツ」と、そのいわば作者の「人間性」がどうかとかって、僕から言わせれば全くの別物だと思うので、なぜに、やれ降板だ、自粛だ、となるのかなあと。
(日本人気質の特有さによるものだと思うのですが、いかがでしょうか)

 

例えば、ですよ。

かの有名な歴史的大作家であるドストエフスキーが借金に追われて名作を書いたという話は有名ですが、彼自身の人間性は・・(お世辞にも良いとは言えませんよね?)

有名な画家の人たちは、人間性としてクソ野郎だったという話も割と有名ですが、画家本人がクソ野郎であることと、書いたコンテンツ(画家の場合は絵だし、作家の場合は小説)の評価は全く別物じゃない?

仮に、アインシュタインがヤバイ奴だったとして(まあある意味やばい奴だと思いますが)、彼が生み出した科学的発見や有名な公式(E=mc^2)は使いません、といっているのと同じじゃね?と。。

日本の良いところでもありますが、コンテンツと作者をいい意味で(も悪い意味でも)同一視する傾向があることは否めなく。
芸能関係、ビジネス関係含め、著名な人を少し意識しすぎているような気もするのですが・・

これからコンテンツで勝負していくしかない日本にとっては、「公明正大な作者が作ったコンテンツでないと評価しません!」とやっていくのは、自分達の首を締めることになってしまうよね、と。

ということで。完全なる私見の感想文でした。
少しでも日本人が「他の人」や「他人の目」ではなく「自分」に興味を持てる文化になったらいいのになあ。

じゃないと、そんなことはお構いなしに突っ走る諸外国の後塵を拝すことに・・(いや、もうすでに手遅れか)