コンサルに向いている人はどんな人? バカと人間音痴は無理。という話。
コンサルに就職したい。コンサルに向いている人は、どんな人ですか?
というまっすぐな質問を就活生からもらいました。好きです。本音で答えます。
「本当にコンサルに向いている人は、どんな人ですか?」というまっすぐな質問。
バカは無理。あと、人間音痴な人も無理。機械音痴はたくさんいるけれど、あんまり関係ない。
「仕事はコンサルタントです」というだけなら、誰でも名乗れる。— Yuttie (@zoktotuya) 2018年3月8日
本気でコンサルに向いている人は、めちゃくちゃパッショナブルで、ビジョナリーな人。
あと、無類の応援好きな人。自分が最前線に立って目立ちたいよりも、誰かを応援した結果、共に咲きたい、というような人。僕の中の法則でいうと、優秀な人の共通要素は、一定の頭の良さに加えて「仮説力」です。
— Yuttie (@zoktotuya) 2018年3月8日
続き。
限られた時間や情報の中で、「こういうことじゃないですか?」と仮説を立てて、一歩目を置きにいける人は、やっぱり優秀。
すごい人に限って、その一歩目の楔が的中しすぎる。
「ジャストアイディアですが、こういうことでは?」で出てくるアウトプットが尋常じゃない。— Yuttie (@zoktotuya) 2018年3月8日
割と本質だと思っていて、やっぱりバカは無理です。
機械音痴はいくらでもいるけれど、人間音痴はその時点でアウト。仮に受注できても、続かないという悪循環で、一生自転車操業をし続けるか、去っていくか、のどちらか。
本当に優秀な人たちというのは、ものすごくパッショナブルだし、ビジョナリーです。
優秀なコンサルというのは「超・論理的な切れ者で、メガネ君」的なイメージがあるけれど、真逆です。
優秀であり、論理的であることは間違い無いですが、それを超えるくらいに溢れる情熱を秘めています。
わかる人にはわかります。内側から出てくる言葉が違う。
それはサラリーマンとして一定優秀であるというような次元を超えて、です。
この表現が伝わる人が、どのくらいいるだろうか。
コンサルなんて、資格があるわけでもテストがあるわけでもないので、名乗ろうと思えば誰でも名乗れます。極端な話。
就活生の人なら、よくわかるはずです。受ける企業の「業務内容」を見てみると、大半が「〇〇コンサルティング業務」と書いてあるはずです。
溢れているでしょ?そういう会社。
人材会社なら「採用コンサルティング業務」と書いてあるはずだし、
IT会社なら「システムコンサルティング」とか「業務改善コンサルティング」とか書いてあるはず。
そういうことを分かった上で、飛び込んでみるのもひとつ。
いろんなことがうまく誤魔化されている会社もたくさんある。
本質的なことを分かっている企業も人も少ないです。間違いなく。
コンサル業務をやっているからといって、誰でもコンサルタントとしてどうなのか?ということは、入ってみずとも分かるはずです。
僕のポリシーです。
既存顧客を大切にできない人や会社とは、絶対に仕事はしない。
受けた仕事は、魂を込めてやる。
忘れずにありたいですね。