もういい加減「将来何がしたい?」とか聞く組織はやめにしない?
僕が勤める会社のお偉い方々は、よく若い人たち(僕も一応若手に含む・・かな)に対して「やりたいことなに?」とか「将来どうしたい?何がしたい?」と聞くのですが、さすがに5年間も会社員をしているとその質問に飽き飽きしてしまう。
もはや一周どころではなく、何周も回った議論なのですが、改めて「ゆってぃさんは、将来何がしたいの?」とか聞くのをやめてくれ・・と思う。
新入社員や2〜3年目の頃ならいざ知らず、今更になって「そうですね。こういうことをやりたくて」とお付き合いをするのは生理的に無理。
「ゆってぃさんは、こういうのに向いているんじゃないかな?」とか色々と選択肢を提示してくれるのですが、例えばその選択肢が「昇進してマネジメントを経験すると良いよ」とか冗談で言ってるの?笑
もう少し相手を選んで欲しいなあと思うわけですが、さすがに無理か。
挙句の果てに「何かあったら相談に乗るから、なんでも言ってね」というわけですが、「まだそんなふうに思われているのか・・僕もまだまだだな」と反省しかありません。
「その経験が将来何か事業をやりたいと思ったときに役に立つ」とか、本気で言ってる?
どうしてサラリーマンの人が、独立をしたことの話をするのか。自分自身で一円も稼いだことがない人に、なんで今更「自分でする事業の相談」をする?w
童貞の人に、女性の愛し方について質問しているのと同じことです。
以前の記事で僕は、
「社内評価」>「市場の評価」となっている人は要注意。
という内容を書きました。
まあ、若干の過小評価くらいが良いのでしょうと、割り切って生きるのも一興。
少なくともこのブログを読んでくださるような方は、自分で何か物事を始めたこともない会社員の先輩や上司に、独立の相談をする人はいないと思いますが。
さて、とはいえ何周か回って、それぞれが各々のやりたいことに猛烈に取り組んでいて、そんな中でキラキラした瞳で「ゆってぃさんは、何がしたいの?」と聞かれるのは大賛成。
ようは自己満足で教えようとする人が嫌いです、という話ですね。
今日も読んでくださって、ありがとう。