忘年会part2
13日の金曜日の夜は、今の仕事で2年お世話になっているクライアントと忘年会(?)を兼ねた食事会へ。個室の鍋でした。冬らしくてよかった。
忘年会シーズンが続いていて、その人は4日連続で夜飲み会と言っていました・・!
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社会人になって3回目の冬を迎えていますが、「ゆってぃくんって変わっているよね」と他の人に言われることの一つに、社外の人との会食が多いということがあります。
自分では気づかなかったのですが、蓋を開けてみると社内の人や知人・知り合いの人よりも実は、仕事を通して出会ったクライアントの方々や、仕事にはつながらなかったけれど意気投合した人たちとの食事の方が多いのです。
僕にとっては「??」という感じなのですが、営業職をしている人たちでも会食(という名の飲み会も含む)の回数が「社内<社外」というのは珍しく、ほとんどの人は「社内>社外」というわけです。
社外の人ならともかく、同じ会社の人間と毎週毎週飲み会に行くのがそんなに楽しいのか・・?笑
社内の人と飲みに行くくらいなら、帰って一人で晩ご飯を食べながら本を読んだりネットをしたりする方が何倍も楽しいというのは僕だけでしょうか。
思い返せば学生時代も一人ぼっちだった
僕の通っていた高校は基本的にランチはみな弁当を食べていたのですが、親が作って持ってくる人、近くの弁当屋さんやコンビニで買って持ってくる人に分かれていて、僕は母親の弁当を持って高校に通っていました。
昼休みになると、当たり前のように仲の良い人がグループとなってお喋りをしながら弁当を食べるという習慣があったのですが、どうしてもそれが嫌でしょうがなかった。笑
ものすごく抵抗があって、1人だけ10分で弁当を食べ終えて、さっさと誰もいない昼休みの図書館へ行って1人本を読んでいたのは良い思い出。
そのまま大学時代も基本的に1人でご飯を食べることが多くて、弁当やら学生食堂やらもなるべく1人で過ごすしていたのは、僕の学生時代を象徴しているなあと思うのです。
やっぱり人間の本質はそうそう変わらなくて。
誰かと一緒に食事をするというのは楽しいですが、食べるという人間の本能的な行為を誰とするのかということは結構重要で、多くの場合、見知った誰かと食事の時間を共にするということに抵抗があったのかも知れません。
その代わりと言ってはなんですが、自分の本当に好きな人、仲の良い人であればもちろん一緒にいろんな食事を楽しみたいし、必ずしも高い外食でなくとも家で作った手料理でも満足だと思うのです。
要は「好きでも嫌いでもない人(=どちらでも良い人)」と食事に行くくらいなから、1人で食べることを選ぶという、僕なりのポリシーの話でした。長くてすみませんw
お金持ちは落ち着いた夜の世界が好き(な人も多い)
お客さんに教えてもらったことなのですが、例えば世の中のお金持ちの人たち、経営者や開業医、あるいはエリートな人たちというのは、実は夜の世界の中でも派手にクラブやホステスで騒ぐというよりは、落ち着いた場所を好んだり、個室での食事に拘っていたり(誰かに見られるのを嫌がる)と、一見すると「派手な世界でどんちゃん騒ぎ」というよりもむしろ対極に位置することが多いというのです。
それが個室の食事処だったり、高級感のある(高いだけの場所ではない)クラブだったり、隠れ家的なバーだったり。
複数人の方々からそのように教わったので、1次情報としてそうだなあというのが最近の実感。
(あんまり夜の世界に詳しいわけではないのでアレですが・・)
あと、面白いなあと思ったのがそういう人たちは結構「SMクラブ」が好きだということ。
僕は幸いにも(?)まだ行ったことはないのですが、結構その話題で盛り上がる人たちが多くてなかなか「へー」という感じ。
日頃、多忙の中で社員を抱えていたり、管理職として多くの意思決定をしてその責任を背負っている人たちは、どうも夜の世界では意思決定を委ねることによってバランスを取ろうとするのが背景にあるようです。
いろんなまだ見ぬ話を聞いていて、やっぱり世の中の経済は欲で回っているなあと実感するし、それをまっすぐ捉えてうまく発散している人たちは健全ですよね。
グレーゾーンに人もお金も殺到するというのが社会のリアルですね。