10年後の夢を見る

日々徒然

なんと!10年ほど前(?)に僕が今とは別のブログで綴っていた時代に、そのブログを読んでくれていた方から、「ブログ続いててホンマにビックリしました。」という素敵な関西弁のメールが届きました。

読んでくださってありがとう。再び見つけ出してくださってありがとう!
続いています。一瞬で思い出しましたよ、メールをくれて嬉しく思います。

好きな著者について語ったブログでつながる

僕はこのブログで何度も公言しているのですが、10年前から千田琢哉さんが書いた著書をずっと読んでいて。

最初に千田琢哉さんの本と出会ったのが僕が高校に上がってすぐの頃で、今は160冊以上もの本を出版している千田さんがまだ、数冊しか出版をしていなかった頃でした。街の本屋の一角での出会いです。

その時代の千田本には、今か今かと爆発させたいエネルギーが詰まっているようで、当時の僕は10年後の自分と、これから世に出ていくタイミングで運良くファンになれた千田本とが重なって、たまらない気持ちで次の著書が出版されるのを待っていたことを思い出します。

学生時代はものすごく意識をしていたし、すごくファンだったし、言葉で背中を押してもらいました。
彼が出しているコンテンツは全て読んだのですが、自然と大学卒業をする頃から僕が就職をしたくらいから、あまり意識をしなくなっていったのはまだここ2年くらいの話なんですね。

気づけば僕もコンサルの仕事をしていて、当時から思い描いていた「物書きになりたい」という夢も変わらず、自分の活動の中で書き溜めていたブログがこれで。なんだかんだと、忘れ去った頃に過去に考えた映像が今につながって、影響されているのだなあと。

このブログを再び見つけてくださった10年前の方と再会できたのは、たとえそれが文章を通してであったとしても、すごく嬉しいものですね。千田本について書いていてよかった。笑

忘れた頃に夢に近づいていると実感する

あれほど憧れたサラリーマンになり、全く違う街での一人暮らしを始め、仕事も、生きるも、一歩一歩地に足ついて歩いていると思います。

毎朝コーヒーを買ってオフィスに行くこともできるし、土日はひたすら本を読んだりダラダラしたりすることもできます。

最初に就職した場所で学んだビジネスも、僕の人生の礎となっています。
僕自身はこうしてブログを書き続けることもできるし、そんな僕(個人)と仕事がしたいと言ってくれる仲間もできました。

ありがたいことに、大切にしたい人もできました。

今の僕の生活は、あの頃の僕が見るとこれ以上なく嫉妬し、焦がれるものだと思います。
今いる現実が当たり前になって忘れた頃に、あの頃に思い描いた夢に近づいているのだと実感するものなのですね。

これからさらに10年先、どんな未来を「今」として生きているのか、楽しみです。未来の自分に期待をして、今を楽しみたいと思います。

大切なことを思い出させてくれて、ありがとう。

 

<追伸>
狙ったわけではないのですが、僕の最初の社会人生活はここ大阪でした。
縁もゆかりもなかった大阪ですが、気づければもうすぐ3年になります。不思議なものですね。