有名外資コンサルティングファームまで〜産業メガトレンドレポートまとめ

2019年10月27日挑戦するセールスパーソンたちへ, 経営戦略, まとめ・振り返り

セースルパーソン、コンサルタント、エグゼキューション部隊などなど、世の中にあるハイレイヤーのビジネスパーソンの方々。

もしくは、そういう人たちを相手に(あるいは一緒に)ビジネスをする人たちが、何を考えているのか?ということを知っていれば、あなたのビジネスにも役に立つことは多いはず。

・経営陣を相手にビジネスをする人
・コンプレックス(=複雑な)商材をセールスしている人
・コンサルティング業務を背負っている人
・世の中がどうなっていくのかを知りたい人

そんな人向けに、情報のインプットをまとめてみました。

意識高い就活生を除いて、ほとんどの人にとっては興味のない内容だと思いますので、適当に流してください。

【目次】本記事の内容

1)書籍でインプット
2)レポートでインプット
3)ニュースアプリでインプット
4)人からインプット

書籍でインプット

いろんな業種業界の最先端の本を読む。
日本の書籍はよくできていますし、2,000円を超える本は概してハズレがほとんどないです。

やっぱり日本のインフラを支えているのは製造業だから、自動車、航空、医療(ヘルスケア)、アグリ(農業)などの領域は押さえておくべき。

そもそも何をどう見るのか?がわからないという場合は、コンサルティング会社が出している本も有効だけれど、「コンサル出身のハウツービジネス本」は今回の趣旨とはちょっと違うかな。

このマッキンゼーが出している本は秀逸でした。


マッキンゼーが予測する未来―――近未来のビジネスは、4つの力に支配されている

マッキンゼーが予測する未来―――近未来のビジネスは、4つの力に支配されている

レポートでインプット

これはもう決定打だと思うのだけれど、特にハイレイヤーの人を相手にビジネスをやっている人の中で、この水準が当たり前にある人とない人とでは、会話のレベルが全く違う。

情報は当たり前レベルの目線で土壌を作ってくれる。

例えば、以下の企業の中期経営計画は当たり前レベルでインプットされているだろうか・・?

トヨタのアニュアルレポートは秀逸
パナソニックの中計は各4社でまとめられているが、ちょっと抽象的
東京電力の統合報告書は非常に明瞭
関西電力の中計はちょっと物足りないかな

というようなインフラ系の企業はもとい

川崎重工の中計
三菱電機の中計

という重工系の企業とか、あとは自動車大型Tier1(ティアワン)とか、インプットしておくべき企業の中計はたくさんある。ソフトバンクなんかもそうか。

 

あとは前の記事でも書いたけれども、コンサルティングファームとか◯◯総研が出しているレポートは秀逸。

EY社のメガトレンドレポート

最近知った「住友商事グローバルリサーチ」という会社が出している産業メガトレンドレポートもよかった。

マッキンゼーなどの外資系のファームは、なかなか日本語版のレポートを出していないので、なんとももどかしいところ・・
強いて言えばこちらか。

英語勉強しようか・・汗)

随時アップデートしていきます。

ニュースアプリでインプット

僕は日経新聞をスマホで読みます。

日経電子版

あとはもう間違いなくNewsPicks一択。これはもうそれ以外はありえない。

コンテンツの質と量は圧倒的。

 
日々の中で何かキーワードを検索するときは、そのキーワードが企業情報であれば間違いなく「日経電子版」→「NewsPicks」の順で検索をする。

そう、日経電子版の良いところは検索機能だったりもする。

大企業相手にビジネスをする人は、ぜひ「検索ツール」として使ってみては。

人からインプット

あとは超・アナログですが、一番効果的なサードアンサーが「人からインプット」というもの。

後出しで申し訳ないのだけれども、やっぱり「ビジネスをちゃんとわかっている人から聞く」ということに勝るインプットはありえない。

一次情報が何よりも大事なので、実際の現場で体感したことがある人から、聞く。

それは自分自身にとっては二次情報かもしれないけれども、そのことをわかっていれば問題ない。

ただし大事なのは、「ちゃんとした人に聞く」ということ。

世の中は「教えたがりの人が多い」&「ちゃんとしている人は、自分からペラペラ教えない」という組み合わせの法則があるから、外れに当たらないようにね。

どこまでいっても、人生は面白い。