お局にならないために・・

社会人3年目(大阪)

会社には、年度の始めのタイミングや、半期の始めのタイミングなどで、「キックオフ」と呼ばれる制度があります。

要は「この1年(や半期)こういう方向性でいきます!」という方針発表会のようなもので、会社によっては事業部単位で実施をしたり、あるいは社長が直々に会社の方針を話したり、というようなものもあります。

ということで、僕が所属する組織の2019年度「上期キックオフ」なるものがありまして、僕らの事業部の全国のメンバー一同が東京で集まりました。
会社の社長が来て全社的な方針を発表し、事業部長や各領域の責任者が話をする、というものがキックオフ。

続く懇親会では、新卒で配属をされたメンバーの自己紹介や(僕も2年前にやったっけ・・?)、懇親会という場で交流を図ったりと、割と盛りだくさんな1日でした。

日帰り弾丸新幹線で大阪へ戻り、日付が変わりましたがこうしてブログに向かっています。

2年で2倍以上に人数が増えた!

今日、改めて全員が集まる場で感じたのですが、僕が新卒でこの会社に入社をし配属されたときから、約2倍もの人数になっているのです。

100名を超える大所帯になっている中で、当然この2年間の間に辞めていった人たちもいるわけですから、全メンバーの半数以上が新卒3年目になった僕よりも後に入った人たち、ということになります。

僕らの部署は、経営者を相手にビジネスをし、経営相談に乗るという立場上、なかなか新卒配属で多くの人数を抱えることは難しい。
となると、やっぱり中途採用で、ある一定ビジネスの経験者を持った人たちがジョインをしてくるわけです。

多くの人たちが僕より社会人の先輩で、かつ、僕より社歴が浅いというのは、そんなに重要な話ではないのですけれども、なんだか不思議な気持ちなのです。

ポジショントークをしない重要性

大阪を含めた西日本でも、そして東京を含めた全国でも、僕の立ち位置みたいなものを、キャラクターを含めて再確認できたことは収穫の1つです。
なぜならば、どうしても人間、社歴が長い人たちの意見を重視をするという側面が否めないので、「入社年次が古い」というだけで、変に影響力を持ってしまったり、新しく入ってきた人たちと健全な議論がなされないようになるわけです。

僕らはお客さんのコンサルティングをビジネスの生業にしているわけですから、とある発言が「誰が発言したのか」ということよりも「何を発言したのか」のほうを重視し、議論をすべき立場であるはずです。

であるにも関わらず、やはりどうしてもその人のキャラクターや立場などに、その発言が影響されてしまう。
というのは、僕自身はないようにしたいなと思っています。

「ゆってぃくんがいうなら、そうだよね」とか、僕の発言に対して、「なんとなく、論理的だよね」となる状態というのは、健全ではないと思っています。

手前味噌で恐縮ですが、僕のぶっ刺しトークは、かなり影響力を持つようになってきています。
これからますます新たな人たちが入ってくるという中で、発言権を利用したポジショントークにならないよう、最大限に気を使っていくのもまた、僕の役割だと思っています。

その人の立場よりも、「何を発言したのか」で議論ができる場作り、空気作りをしていきます。

 

それにしても、ポジショントークをする人たちの気持ち良さそうな顔・・
そんなに社内で幅を利かせることが楽しいのでしょうか。

お局様ならぬ、老中にならぬよう、ありたいものです。