「体験」とそのもとになる「考え方」を書くことが、自分ならではの価値になる
「2019年は毎日更新します」といって。笑
年末からずっと書き続けていますが、ここ10日間くらい、1日あたりのPVが400くらいを上下しているんですね。
「やっぱり毎日書いたらきてくれる人も増えるよね」ということではなくて、それだけの人がきてくれる場所であるなら、ちゃんとそういう人たちが「足を運んでみてよかった」と思ってもらえるものを提供したいなあとぼんやり考えていたのです。
昨日のnoteに書いた記事。
僕という人間が”書くこと”の「本質的な価値」ってなんだろう?と考えてみました。
大事なのは「僕という人間が」書くことの価値を考えたということ。
このエントリにも書きましたが、単なるハウツーであるならば、僕という人間が書く意味がないわけです。
単に「役に立つ」というものならば、良いものはたくさん世の中に溢れている。
前提、1つのエントリを読んだだけで「何かしらのもの」を差出せる内容を書きたいと思っていますが、それだけではなくて、僕の文章を読んだら「なぜか元気になった」というもの。
「もっとあの人の文章を読んでみたい」とか「昨日も行ったから、今日も足を運んでみたい」と思える場所作りをしたいなあと思って、こうして日々書くことを継続しているわけです。
文章を書く習慣がない人にはわからないことかもしれませんが、自分が書いた文章を毎日何百人と読みにきてくれるということは、何事にも代え難い喜びがあるのです。
「体験」とそのもとになる「考え方」を書く
どんな「ならではの価値」を提供できるかなあ。と考えていたのですが、やっぱり「体験」なんですね。僕しか見えない景色と体験の中で感じたこと、気づいたことを、文章にしていく。
そしてそのバックにある「考え方」とか「裏・方法論」みたいなものを書くことこそが、「また読みに行きたい」と思ってもらえることに繋がるのだろうと思っているのです。
僕自身が10代の頃から師事している作家は何人もいますが、やっぱり彼らが「どんなものを書いたから読みたい」ではなくて、「彼らが書くものだから読みたい」という気持ちがあるのです。
だから、新しく本が出たら必ず買うし、そしてやっぱり「買ってよかった、次も読みたい」という気持ちになるのです。
読んだら元気になる。明日から頑張ろうって思える。
僕はそんなものを書きたいと思っています。
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明日から仕事始めの人もいると思います。
僕も明日1月7日が、2019年の仕事始めです。
この冬休みに思ったことですが、やっぱりこういうゆったりとした時間と空間を味わうことができるのは、人生の醍醐味だと思うのですね。
たくさん本を読んだし、たっぷり眠ったし、そして何よりもいろんなことを考え、それを言葉にすることができた。
これからも、よろしくね。
<追伸>
この冬休み、ブログの全てのエントリを遡って、加筆修正をしていました。
(手を加えたところは文中に「追記」と書いています)
トップ画像を入れたり、文章の体裁を整えたりしながら、つい以前に書いた自分自身の文章をいくつも見返してしまうのです。
10代や大学時代のエネルギーというのは、すごいものですね。
文章は読み辛かったりする部分も多少あるのですが、何よりも勢いというか、流れみたいな何かがあるように感じるのです。
今の僕は、あの時の自分よりもその”何か”を持って生きれているのでしょうか。