「2軸で情報をモデル化する」の応用編

事業戦略, 経営者向け

プライベートでもコンサルの相談をされることが増えてきた。

もちろん完全ボランティアでやっているので、仕事になんら支障はないのだけれど、僕はできる限りそういう要望があればそれに応えようと思っている。

理由はいくつかあって、まず、未来への投資。

よく相談されるのが、そもそもの事業戦略の構成や、アイディアが欲しいというもの。

次にあるのが、採用系(人材育成などの観点も含め)の話。
企業や組織の今の取り組みに対して意見が欲しいというもの。

カフェなどに呼び出されることもあるし、スカイプをつないで話すこともあるけれど、要は僕という人間に対して期待をしてもらっているからで、応えたいと思っている。

僕がやることといえば、例えばカフェならコーヒーを飲みながらインタビューというか話をし、その場で情報をババっと整理し、

「それなら、こういう視点もあると僕は思いますよ」

という提案までやってあげる。

そこから先の落とし込みや実行フェーズは、さすがにボランティアで受けるには重いのでやらない。
(もちろん、フィーを支払うから受けて欲しいと言われることもあるけれど、企画と提案だけその場でやってしまい、そのあとは誰かに振るようにしている)

会社的に受けるには高すぎるから、そもそも相手のお財布事情的にNGだし、僕個人にお願いをしたいというのも十分わかるのだけど、それはまたいつかだと思っている。

未来への投資だと言ったのは、そういう取り組みは僕の経験の引き出しになるし、企業や事業の裏側の話をタダで聞くことができる。

「お金が発生しないと、無責任になってしまう」
という話もわかるけれど、僕はそもそも自分が本当にそう思うことしか言わないので、お金があろうがなかろうが、言っていることは変わらない。笑

コーヒー1杯分の代金と時間で誰かのお困りごとに光がさすのであれば、全然構わないと思っている。

 

これは職業病だと思うのだけれど、僕の場合、その場で情報を聞くとパパッと答えというか道筋が見えてしまうことが多くて、

何が問題で、これが課題で、こうしたらうまくいくよ。

ということがわかってしまう。だから、なにも数ヶ月のプロジェクトを組む必要ないのだと思っている。
(そして、その必要があるテーマは、今の会社で受ければ良い話である。ただ、以外にもそう多くはない)

2軸で情報をモデル化して考える

以前に「2軸で情報をモデル化する」という記事を書いた。こちら

2軸で情報をモデル化する

僕がよく使っている思考ツール。最近でいうと、学生向け事業の話で、地方の学生のセグメントをどのように考えるのか?というところでこの2軸によるモデル化を行なった。

具体的なメリットや考え方はnoteの方に書いているので、興味のある方は参照にしてみてください。

さて。

わりと直近で、とある人からもらった相談があって、それが「あるブライダル会社の”集客”と”離脱”というお困りごとを解決して欲しい」というもの。

応用編ということで、実際に僕がアドバイスした話を書いてみました。こちら

誰しもが読まない内容だと思うのと、これはコーヒー代金と思って300円に設定しています。笑

よかったら、僕にコーヒー一杯をご馳走してください。

 

さて、これからもシリーズ化してみようと思う。

具体的な内容に関しては、noteに切り出します。色々トライアルですが、これからも末長くお付き合いいただけると嬉しいです。

ということで、今日も読んでくださってありがとう。