お客さん同士を紹介できる仕事をしているか?

人間関係, ビジネスパーソン向け

今日は午前中11時から18時頃まで商談しっぱなしの1日でした。楽しかった。

僕のクライアント同士を交えた場で、午前中話をし、ランチをご馳走になりました。
(それにしても梅田の地下街は美味しいランチ場所があっていいですね)

午後一からさらに、1社の東京メンバーも加わってディスカッション。
壮大な話を16時前までやって、さらに場所を変えて18時まで。

朝一で商談が始まったと思えば、気づけばあっという間に外は真っ暗になっていました。ずっと話をしっぱなしの1日というのは、お腹が空きますね。心地よい疲労感が残る今日でした。

あなたの紹介で会ってくれるお客さんがどれだけいるか?

今日の商談は、僕のお客さん同士を交えた時間でした。

どちらの会社も僕自身が懇意にしており、「こういう会社を知っているのですが、会いますか?」と言って、即断で「会わせてください」と言ってくれた企業同士です。

一社は外資系の大企業の重役。
そしてもう一社は、関西の中堅企業の社長です。

どちらも去年からのお付き合いですが、いまは僕という人間を買ってもらって、かなり懇意にさせてもらっています。

どちらもコンサルティング契約をさせてもらっていたことが始まりですが、それ以上に圧倒的に多様なビジネスの話をし続けています。

1人でもいい。

あなたの紹介で「会ってみませんか?」と言って、会ってくれる顧客がどれだけいるでしょうか。

そうやって1人でもあなたのことを思ってくれる顧客がいれば、きっとあなたは、どこへ行ってもやっていけるビジネスパーソンになるのだと思うのです。

(と、今日、社長に教えてもらった。ありがとうございます)

その顧客のことを本人以上に知ろうとしているか?が営業の価値だったりするのだと思う

「ゆってぃさんって、やっぱり他の人とは違うよね」

夕方、コーヒーを飲みながら社長に言ってもらったことです。

「今日の商談なんで、ゆってぃさんにとっては一円のビジネスにもならないのに、それができることが、ゆってぃさんの価値なのだと思う」と。

そうなのかな?とも思いつつ、そうやって言ってもらえることは喜びだったりするわけです。

だって、嬉しくないですか?

自分の紹介で企業同士がつながり、新たなビジネスが生まれるかもしれないという場所に立つことができるわけです。

別に僕自身は、自分の得にならないならやらない、というスタンスで仕事をしているわけではないのです。

強いていえば、その顧客のことを、彼ら以上に知ろうとする姿勢があるのだと思っていて、もはや彼ら以上に知っている部分も多いはずです。

コンサルタントとはそうやって違う角度から光を当ててみることですし、営業だってそうです。

それがセールスパーソンとしての価値だったりするのだと思っていて、わかってくれる人が1人でもいれば、僕はこの仕事をしていてよかったなと思うのです。

とはいえ、周りが放っておかない

「とはいえ、目先の得も大事でしょ?」という人がいると思います。が、目先の得をとることで、その先の信用を失うことだって往往にしてあるのです。

これは僕自身が実証してきたことだと思いますが、1人でも圧倒的に自分のことを信頼してくれる顧客がいれば、そしてその顧客に対して全身全霊でサービスを提供できているのであれば、必ず周りがあなたのことを放っておきません。

セースルパーソンであれば契約やお金は後からついてきます。そのくらい信頼というのは大事なことなのだと思うのです。

ぼくは、今出会っている人たちというのは、今の仕事が変わったとしても、会社をやめても、ずっと付き合っていられる、そんな仕事がしたいと思っています。

今日、ソフトバンクの孫正義さんの話が出ましたが、結局は人なのです。

ソフトバンクはビジネス的にかなり厳しい企業ですが、孫正義さんの紹介であれば、どこでも誰とでもビジネスの話ができるのです。

結局は人と人との繋がりの中で仕事をしているのです。それはずっと大事にしたい僕の思いです。

改めてそんなことを感じた1日でした。ありがとう。