帰省しない夏季休暇があってもいいですね
大阪へ来て1年半近くが経ちました。
去年、初めて大阪で迎える夏季休暇は、地元へ帰省をしましたが、今年は大阪で過ごしています。こういう夏があってもいいですね。
初めて、親を大阪へ招待しています。
一人暮らしの街に初めて招待をして、大阪を巡っています。
僕の母親の50数年間の人生の中で、初の大阪です。地方から出て来た僕もそうですが、大阪の都会さは衝撃なわけです。
梅田の人の多さは、初めて経験する人の人生を揺さぶります。
東京とはまた少し違う大阪の町並みは、慣れてくるといいものです。僕を通して知る大阪を好きになってくれたようで、よかった。
夏季休暇は、少し違った形の親孝行です。
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初めての大阪の街を案内することで、1年前の自分自身を思い返しました。
梅田駅の難しさや人の多さに圧倒される感覚は、いつの間にか慣れてしまって、僕の日常に組み込まれていました。
時々フッと「ああ、一人で都会にいるな」と思い出す瞬間が未だにあります。
都会の喧騒と、一人暮らしの静けさと、怒涛の仕事。
人生で一度しかない社会人1年目は、怒涛の時間として過ぎていきました。
僕にとって大阪は第二の故郷です。
そういう街が増えていくということは、しあわせなことだと思います。