最高のプレゼントは言葉のギフト

挑戦するセールスパーソンたちへ, 日々徒然

僕は1週間で平均3〜4冊の本を読む。2日で1冊ペースだ。(もっと読んでるかも?)
多いか少ないかで考えたことはないけれど、世の中の大人達からするとだいぶ本を読んでいる方だと思う。(らしい。よく言われる)

「頑張っているね」「よく勉強しているね・・」と色々な人に言っていただくが、自分では頑張って勉強をしているつもりもないし、好きだから読んでいる。以上。

これでもサラリーマンをしてだいぶ少なくなった方で、大学時代なんて平気で1日何冊も読んでいた。それを4年間繰り返したのだから、膨大な数の本を読んだと思う。ブックオフよ申し訳ない。

ふと冷静になってみると、本を読む以外にもTwitterを、YouTube、NewsPicksは僕の毎日の日課で、少しでも時間があるとすぐ手をつけてしまう。
それも仕事の合間でもそうなんだから、もしかするとサラリーマンに向いていないのかもしれないと、つくづくそう思う。ごめんね。

おそらくは短いスパンで見ると、それらに費やす時間の半分でも直接的な仕事に向けると、ドーピング的にかなりの成果が出るような気もしないでもないのだが、インプットが途切れた時点で魅力がなくなるし、そもそも僕の中での優先順位は・・なので、こんなに自由に仕事をさせてもらって、申し訳ないと思っている。

読んだ本の一節をプレゼントする

本を読んでいて「これは」とピンとくる言葉や文章が必ずある。1つもないならば、あなたとその本のレベルが合わないのだ。(その分野において、あなたのレベルが高すぎるか、本のレベルが高すぎるかのどちらか)

1冊の本の中に1つでも2つでも参考になる言葉があると御の字。1冊1,500円は安すぎるくらいだ。それで十分に元は取れている。

僕はそういったピンときた言葉やフレーズは手帳にすぐさまメモっておき、あるいはTwitterで呟いておき、その言葉や文章、一節を顔が浮かんだ人に送るということを毎日繰り返している。

たぶん知識や情報を自分自身がどんな風に使おうということに興味がないのだと思う。
一方で、新しい知識や情報や知恵や言葉に触れた時、必ずと言っていいほど誰かの顔が浮かんでくる。

この言葉は、あの人にぴったりだなとか、この本はあの社長が読んだら嬉しいだろうな、と思ったらその場ですぐ送ってしまう。LINEでもメールでもなんでもいい。ものの1〜2分だ。

味気ない一文でも、誰かの顔を思い浮かべればその時点で100倍も生きた情報になる。

生きた情報が自分自身の中に1つずつ蓄積されていき、こうしてブログにアウトプットをしたり、誰かと対峙した時にその引き出しが思いがけず開いたりして、今の僕の仕事がある。仕事のためにやっているわけではないのだけれど、結果的に仕事につながっているのは興味深い。

自分のことをどれだけ24時間考えてくれているか

ちなみに、いま営業をしていたり、あるいは未来のセールスパーソンの人たちに向けてギフトを贈ります。

例えば、あなたが経営者を相手に仕事をしていたとして。
世の中の社長さん、経営者の方々は、あなたが「何を知っているのか」ということではなくて、あなたが「どれだけ24時間、自分のことを考えてくれているか」ということを見て仕事をする相手を選ぶ。

商品やサービスではなく、売ってくれる人が何者か?ということがまず前提としてあるのだ。

だからあなたがもし読書好きなのであれば、読んだ本と一節を手帳か何かにストックすることをオススメする。
そしていつか、この一節をプレゼントしたら喜ぶだろうな、と思う人に対してその言葉を送るのだ。

相手は必ずと言っていいほどあなたにメロメロになる。要は大好きになる。仕事は後からいくらでもついてくる。

あんまり言っちゃあ勿体無いヒントなんだけれど、試しに継続してみるといい。面白いように人生のステージが変わるから。

これの応用版が手書きのハガキね。手紙・ハガキについてはこのブログでも何度も書いているから割愛するけれど、これはもう最強。

どうせやるなら、とことんはまって、楽しもうな。

 

最高のプレゼントは、言葉のギフト。

 

<追伸>
あなたが男性ならば、素敵な女性に向けては言葉のギフトが一番のプレゼント。
高価なプレゼントが条件になると、プレゼントマンで終わるよ。

素敵な女性は頭がいいので、例外なく言葉に敏感だ。
たくさんラブレターを綴ろう。お互いの知性を高めあえるのは素敵ですね。