【日記】これからもよろしく同期!

社会人3年目(大阪), 日々徒然

仲の良い同期が転職します。笑
ということで、久々にランチをしてきた話。

僕のブログにたまに出てくる、仲の良い同期(仲の良い人というのは彼1人しかいないのですが)。

一緒に仕事をしたことはないまま、3年目で会社を変えるというのですが、時間の問題だと思っていたので、良い決断かと。応援しています。

3年目というのはひとつ節目なようで、僕の周りではわりと場所を変えたりする人たちが多いのも事実。

業界的には、3年=1区切りという綺麗な経歴(?)があるのも事実。笑
「とりあえず、3年はいたんだ」と言える業界というのはそんなに多くはないので、割と濃かったのではないかとも思いつつ。

 

 

中津のランチは美味しかったのでよかった。
それにしてもおしゃれな隠れ家でした・・!ありがとう。

 

出て行った賢い人たちがブランドでありたい

どの業種・業界にも共通して言えることだと思うのですが、賢い人たちをうまく採用して満足ではないのだと思うのです。

賢い人たちが自分たちの会社や業界にいて、そして出て行った後に活躍してくれて、お互いに「あの頃があったから」と言えるような存在であるべきだと僕は思う。

「この場所を選ばなければよかった」と言われるよりは、「あの場所でよかった」と言ってもらえるような、出て行った人たちがブランドになるような会社や業界でありたいものですね。

僕の同期も間違いなく優秀なやつですが(京大の院卒)、外資系の企業に行ってさらに一回りも成長できるように、ということを話していました。

僕自身で言えば、そういう彼のような人とこうしてご縁があり、いつか一緒に何かできれば良いね、と思える仲であることが僕の財産なのです。それ以外の何物でもないのです。

 

実は企業というのは、どういう人を仲間にできたのかで終わりではなく、その人たちが卒業した後に、どうなっているのか、何を語るのかということこそが真実だと思うのです。

マッキンゼーも、リクルートも、その他の人材輩出企業と呼ばれる企業というのは、そこが違うのです。

「優秀な人が欲しい」と思っている企業や経営者の方々には、そのことを真剣に考えて欲しい。
「自分よりも優秀な人」が企業に参加する意味ということを、真剣に考えることです。

選択肢を持てる選択をすることが大事

話は変わりますが、今日の夜にとある後輩と電話をし、就活真っ盛りの中で「内定をもらった」という嬉しい報告と、「何を決定打にして内定を決めるのか」ということを聞かれ、僕なりの解釈を答えました。

僕の就活時代でいうと、何社も内定をもらっていた中で(ありがたい話です)、内定承諾の決定打になったのは「自分が勝てる場所だと思ったから」ということです。

経営陣と仕事ができる。仕組みを作る側で触れる。世の中の構造がわかる。

それに加えて将来自分で何か事業を成そうと思った時に、いろんな社外のパートナーと出会えるというのは大きな要素でした。
ですが実はそれらはあくまでも必要条件としての前提で、決定打となったのは「自分が勝てる場所」だと確信したことでした。

20歳そこそこの決断や選択というのは、もちろん真剣に考えて、その時なりにベストに近いと思える選択をします。
ところが、長い人生の中で、その時の決断が何十年にもわたって正解であり続ける保証はどこにもないのです。

僕の中で大事だったのは、世の中の仕組みや社会の構造を知った上で、未来の自分がその時のベストを選択できるための場所を選ぼうと思っていたこと。
そのために選択肢を持てる場所を選び、自分が勝てると思える場所選びをしたということでした。

就活生のときに、ここまで言語化をしてファーストキャリアを選んだ。
多少の運の良さもついてきましたが、多かれ少なかれ、正解だったと思っています。

これから色々な選択をする人たちに向けては、「未来の自分が選択をできる」「そのための選択肢が持てる」という今の選択をすることを、考えてみてはいかがでしょうか。というメッセージ。

今日も読んでくださって、ありがとう。