【雑談】台風、無事でしたか。

日々徒然

10月12日に日本を襲った台風19号。各地で被害が出ているようですが、大阪の住まいと僕の実家は無事です。連絡をくださった皆様ありがとうございます。

それにしても関東圏は大きな被害を受けたようで、東京しかり、あとは千葉県も引き続きダブルパンチだったようで、改めて人間の無力さと自然の破壊力を思い知らされました。

人が集まる都市に災害が起こると、首都機能は停止に追いやられてしまいます。
それ自体は様々な工夫を凝らしていくしかない一方で、個人単位では色々なことを考えさせられるきっかけになったのではないでしょうか?

例えば今回、関西圏はほぼ問題がなかったですが、去年は西日本は地震に台風、大雨と災害の1年でした。
(2018年の「今年の漢字」は確か『災』じゃなかったでしたっけ)

自分の人生資産をもう一度考え直そう

2019年9月の台風15号で多大な被害を受けた千葉県のときに顕著になったことがあると思っています。
これは日本に住む人全員が考えさせられるきっかけのはずですが、

「地方で年収200万円で暮らしていいや〜と思っていたら、有事の際にどうしようもなくなってしまった(引っ越しもできない)」

という自体に多くの人が陥ったわけです。

千葉県に限りませんが、郊外もしくは地方では、「年収は低いけど、親の実家に何十年も住み続けて、結果として自分が世帯主になるからいいや」というような生き方をしている人が割と多くいるわけです。
もちろん僕の地元の親戚とかおじさんなどはそういう人生を選択しています。

それ自体は本人の自由なので良いと思うのですが、災害に限らず、いざ何かあったという時に、他の場所を選択するとか何か代替手段を取る、という生き方が極めて難しくなってしまう。

例えば、昔の日本で主流の考え方で「郊外に何十年ものローンを組んで」というパターン。
それはそれで何もなく(会社がなくなることもなく、仕事がなくなることもなく、毎年、年収が維持もしくは上昇できるとした場合に)有効な生き方の一つだと思うのです。幸せだろうと思います、勿論。

でも、もちろんこの生き方にもリスクがあって、万が一想定外のことが起こった場合は、とても重い負債になってしまう。

保険とか云々で大丈夫だという主張もわかりますが、それはそれで別の話。

特に地方はこれから人口減少をし、仕事はなくなることは目に見えていて、日本経済自体が縮小する中で、人生の「収入 – 支出」のバランスしかり、生きる場所や手段も変わらざるを得ない、という現状があると僕は思うのです。

持ち家は資産でもありますが、当然ローンは負債です。
毎月の家賃分を計算すると、少し郊外に家を買った方が毎月得だよね、という考え方も合理的だと思いますが、それには「毎月固定で収入があり」「外部環境の変化の際に対応できるだけの力がある」という前提条件が必要です。

その前提条件の有無の議論なしに、無思考的に選択するというのは僕には出来ないと思ってしまうのですが、いかがでしょうか。

2011年の東北大震災もそうでしたが、こういう有事の際には改めて個人として、自分自身の人生資産について考え直すきっかけにしてみてはいかがでしょうか。