『がんばってるきみへ』という本が届きました
がんばってるきみへ
という本が届いた。
僕の誕生日に送られてきた本。
郵便ポストから取り出して「あれ、なんだろう?」と思って開けてみると、この本が入っていた。
という展開にはならなかった。
なぜなら、僕は誕生日の時、ちょうど内定先の企業の研修があって東京に行っていた。
郵便ポストから取り出すという大役は僕の母親がしてしまった。。
東京から家に戻ったら、僕の部屋の机の上に赤い封筒が置かれていて、その封筒の表紙には似顔絵と「髪きりました。笑」というメッセージの書かれていた。
封筒を開けると、この本が入っていて。
すごく驚いた。
というのも、中のページにはすべて手書きのメッセージが書かれていたからだ。本当に一冊の本を書いたんだ。
本当は中の1ページ1ページをすべて写真に撮って見せたいくらいだ。
いや、これは僕の誕生日に贈ってくれたものだから、見せたくないような気もする。
(僕はしばらく、表紙の写真を載せるか悩んだ。表紙の写真くらいはいいだろうか、うむ。)
その本は、仕掛け絵本のような仕組みだった。
開けると、絵が立体的に飛び出してくる。
そのページのひとつひとつに、どこまでも真っ直ぐな、素敵なメッセージが手書きで書かれていた。
きみなら大丈夫
というページがあって。
そこには、「あなたが人生を通して書く本を楽しみにしています。」と書かれていた。
僕は泣きそうだった。いや、もう最初から泣いていたのかもしれない。
「ずっとずっと応援しています」と。
それは僕だって、同じことなんです。
こちらこそ。
生まれてきてくれて、出会ってくれて、本当にありがとう。
これからの人生も、よろしくお願いします。
<追伸>
お返しは、僕が人生を通して書く本と、そのメッセージです。
そのときまで、待っていてください。