同期と夜にまんぷく定食

2018年11月25日日々徒然

会社の同期と晩御飯。

梅田にあるお店で夜から男2人で定食を食べる。いい感じ。

まんぷく定食

入社から2年弱、こうして初めてがっつり喋ったのですが(前からずっと「おっ!元気?」とかはやっていた)、
めっちゃよかった。やっぱりバックボーンがしっかりしていて、自分の軸をちゃんと持っていて、物事とか世の中とか社会を俯瞰的に見ている人というのはすごい。

人生のモラトリアムはすごく大事

彼は浪人時代に人生を達観して捉える感覚を身につけたと言っていて。

すごくわかるなあと思った。人生において「何もしない時期」といういわゆるモラトリアム期間はすごく大事で、その時間に人は孤独になって、物事を見つめ、自分の人生を真剣に考えるようになるのです。

僕自身、10代の頃に4年間、病気によって家にこもっていた時期がありました。
その後大学生活も含めると、5年以上もそういう時間を持つことができた。
20歳前後のもっとも多感である時代に、です。

そういう時期を乗り越えていくと、物事をものすごく俯瞰的かつ構造的に見つめることができるようになります。

彼も言っていたのですが、もはや会社内などではものすごく浮いているんですね。笑

だよなあと思った。彼も僕と話をして、同じように思ったそうです。

地に足をつけて歩くということ

だからと言っては何ですが、今の僕がしているように、こうして自分一人で生活を営む環境というのはすごく大事だったりもする。

僕もこのブログにずっと書いていますが、例えばご飯を作ったり、選択をしたり、アイロンをしたり。
そうやってちゃんと地に足をつけて歩いていく「圧倒的な手触り」のようなものが、どうしても必要なのです。

今の僕がこの場所で仕事をしているというのも同じことで、いろんな価値観を持ったリアルな人たちとビジネスをできる環境に身を置くということは、僕自身の中に一つ一つの手触りを積み重ねるという意味ですごく貴重なのです。

僕もそうですし、同期の彼も同じだと言っていましたが、例えば僕らはこの会社に新卒で入った時に、部署の先輩たちからは異星人のように思われていました。
それだけ、リアル感がないように見えたのだと思います。

でも、僕からすると逆で、どうしてこの人たちはこれほどまでに近視眼で、目の前のことしか考えていないんだろう?と不思議で不思議でたまりませんでした。

今は多少は大人になって。笑
社会とはそういうものであるというリアルを知ることができたのもまた、僕の財産なのです。

共に咲きたい仲間たちへ

10年後が、すごく楽しみ。

ちょうどそのあと、帰路に着いた後から家に帰るまで、とある人たちとスカイプを繋いで話をしていました。

それを持って思ったのですが、このブログで「応援し隊」シリーズ、書こうかな。笑

いやね、やっぱりすごいんですよ。僕の周りにいる同世代の人たち。

今日ご飯を食べた同期もそうですが、僕がこういう仲間たちに思うことは、やっぱり共に咲きたいということです。

スカイプで繋いでいた人たちは、僕の大学の同級生(と後輩)、そして大学時代に関わっていた事業にいる超すごい人。

同級生とはいえ1人は今年大学を卒業し、1人はいま4年生で来年大学院にいくと言う人たちなんだけれど、共通点としては「そのエリアの若者(大学生)といえば!」という冠を背負っているということ。

10代、20代のカリスマ的存在になっていて、僕が大学時代には全く縁のなかった世界だなあと思っているんだけれど、そういう人たちと今でもこうして繋がっていられるというのは、僕にとってはすごく興味深いし有難い。

自分の団体もそう。関わる大学生や大人たちに対してもそう。
ちゃんと義に則った付き合いをしているし、だからこそ上には引っ張ってもらえるし、若者には応援される。

僕の経験則でいうと、そういう人たちはちょっと上の世代には疎まれる。笑
特に男性はそう。男というのは自分よりも若くて才気あふれる人を見ると、嫉妬する生き物なのです。

「ああ、疎まれているな」と感じたら、一歩先に進んだ証拠だと思って、気にせずに突っ走って欲しいと思っている。
大丈夫、傲慢になりかけたら社会や市場がそう評価してくれるし、いつか自分でわかる時が来る。

そうなって初めて、自ら気づいて反省をすればいいし、それまでは人として本当に大事なことさえ忘れなければ、絶対大丈夫。
もうね、無理だって。今か今かとやっている20代が、多少バランス悪くたってそんなもの人に言われて変わる分けないじゃん。

僕の会社の先輩にも一人、圧倒的に尖った人がいるけれど、それはもうバランス悪い。笑

でも、そういう人が突き抜けていくし、社会にバリューを出していくんだ。

他のサラリーマンのおじさんたちが給料をもらえているのは、そういう若者がいるからだっていういこと。
それをうまく整えて世に出していくことが30代、40代の人たちの仕事であって、決して「やめておけ!」と止めることではないのです。

今の僕が言えることは、他のおじさんたち(たとえ会社の先輩や上司であっても)がいうことなんて、本心で真に受ける必要はないってこと。必要だったら自分で気付くよ。がんばれ。

 

そして彼らを応援している大人の人は、先義後利の道をまっすぐ歩いている人。

僕が大学時代からのお付き合いですが、僕が学生時代に初めて自分から会いにいった大人の人。

こういう人の周りに、人は集まる。わかる人にはわかるんです。

トータルでいうと、僕がもらいすぎなんですけれどね。笑

本当にありがとう。

 

圧倒的にリアルな今を積み重ねた先に見える10年後の景色を、心から楽しみにしているのです。

だからこそ、全力で今を生きる。

今日も、僕のブログを読んでくださって、ありがとう。