20代のとき「何を考えたか」「何をしたか」で人生は変わる。
20代というのは、人生で最も重要な時期です。
学生から社会人へと環境が変わるということが一番大きなターミングポイントであり、その最初の10年間に何を考え、何をしたのかによって、それから先の人生が大きく変わります。
学生時代までは、たとえ地元から離れて大学や専門学校に進学をしていたとしても、社会的には学生です。
学生の特権というのは、無茶ができるということ。
学生であるということはつまり、社会的に、大学や親に守られているということです。
ですが、20代で人は人生で一番最初の、そしておそらくは最も大きなターミングポイントを迎える。
それが20代という最も重要で刺激的な10年間であると僕は思っています。
独り立ちをするということ。社会の一員として生き、社会的な責任を果たすということ。
その広い世界の面白さは、その波に乗っかって見なければわかりません。
大海原で生きる自由とは
よく、大学時代と比べて社会人になると、色々な自由がなくなるということを聞きます。
一見すると正しくも聞こえる。
たとえば多くの人はどこかの組織に属して仕事をするわけで、その組織の一員としては、時間も、やるべきことも、色々な自由が効かなくなってしまうようにも思える。
ある側面では一理ありますが、僕はそうではないと思っている。
社会人になってからの方が、時間もお金も圧倒的に自由になります。
それが今までの水槽とは違う大海原で生きるということ。
自由には必ず責任が伴います。
自分の人生を生きる自由と、自分の人生を生きるという覚悟が問われるわけで、だからこそ責任が生まれる。
その覚悟を背負った人間にとっては、すごく自由な社会が待っていることを保証します。
自分自身の人生を生きる覚悟をする
自分の人生を生きる覚悟とは何か。
何も難しいことではありません。
例えば、就職をしたのならば、一人暮らしをしてみる。
できれば地元を離れることが望ましいのですが、たとえ地元で就職をし、親元から通える職場であったとしても、経済的に自立をしてみる。
「一人暮らしなんかをすれば、不自由になるだけだよ」とか「自由に使えるお金がなくなる」という人もいると思います。
親元から通うことによって浮く生活費や食費代に関しては、そもそもそれら全てが浮いた分の手取りがあなたのお金であるのではなく、
生活費全てを差し引いて余ったお金があなたの使える、いや、使うべきお金だということです。勘違いをしてはいけません。
自分の人生を生きる覚悟をするというのは、そういうことです。
僕が書いている意味はいずれ必ずわかります。
「20代」でやっておきたいこと
20代のとき「何をしたか」「何を考えたか」で、人生はガラリと変わる。 三笠書房から出版される若い世代向けの自己啓発では右に出るものはないのではないでしょうか。100年残る名著だと思います。
→ 「20代」でやっておきたいこと僕が10代で出会って、人生が変わった一冊。
生きることを思索する時期は、必ずあなたの人生を豊かにします。