5分話してもつまらない学生は、10時間話してもつまらない
就活生の中には、「たった15分程度の面接で評価されてはたまらない」と思う学生は多いと思います。
なぜならば、僕自身がそうだったから。
たった1枚のES(エントリー・シート)で、あるいはたった15分の面接で、僕の人生の何がわかるのか。否、絶対無理だろう、と思っていました。
実はそれは当たり前の話で、実際に自分自身が就活を経験してみるとよくわかりますが、1枚のESや15分の面接でその人の人生がわかるはずはないんです。
だからこそ企業は、何度も面接をしていろんな角度から質問を投げかけ、対話をし、その人がどんな人なのかを知ろうとするんです。
5分話してもつまらない学生は、10時間話してもつまらない
面接という場においては「この人と一緒に働きたい」と思ってもらえるか否かです。
就活において優秀であるとは、大半の人にとってはイコール「この人と一緒に働きたい」と思ってもらえることです。
何も就活に限りませんが、実はその人の人生の上澄みが、実はその人自身であり本質なんですね。
面接の場は例えば15分なり、30分なりありますが、実際は5分くらいでほとんど終わりです。
本音を言うと、ぶっちゃけ冒頭の1分くらいで勝負ありです。
5分話してつまらない学生は、10時間話してもつまらない。
1時間話してつまらなかったけれど、3時間経って面白い話が出て来たということはありません。
逆にあなたが面接を受ける側であるならば、冒頭の1分、あるいは最初の5分でいかに「この人の話をもっと聞いてみたい」と思ってもらえるか、を意識することです。
何もキャッチーなことを言えだとか、奇抜なことをするという話ではありません。そんな次元ではないです、むしろ逆。
自分の人生の上澄みを伝えること。
ちゃんと思いを持って自分の人生を生きて来たのならば、それは必ず相手に伝わります。
「伝える」というより「伝わる」ような、そんな大学生活、人生を僕は歩みたい。
ありがとう。