リスペクトのないものは、結果として、手に入らない

2018年9月16日書評(という名の感想文)

週末に読んだ本。中谷彰宏氏の「30代が楽しくなる方法」。
僕はまだ、20代半ばです。笑

本の奥付をみると、2018年1月22日発売、と書いてあります。

未来の本を読むのが、僕は大好きです。

特に、影響を受けている中谷彰宏さん、千田琢哉さんの本は、ある時から未来の本ばかり読むようになりました。

そのくらい、彼らの新書に対する感度が高いということなのかもしれません。

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本の中に、「楽しんでいる大人を知る、見る、出会う。」というページがあります。

素敵な大人がいるということを、今の僕は知っています。20代で、見ることができて、出会うことができました。

それは、10代の頃に本を読んで、そんな大人がいるということを知っていたからです。

周りの大人を見たからではありません。周りの大人たちを見て、「こんなはずではない」と最初の思ったのが小学生に入った頃くらい。ませた子供でした。

それが5歳とか6歳くらいだとすると、その時代が15年続きました。

僕は大学時代に、素敵な大人に出会うことができた。大好きな人たちです。

「社会人」と「大人」は違います。

「社会人」は誰でもなれますが、イコール「大人」ではないということを、大学時代に知ることができました。

社会に出れば、誰しもが「社会人」ですが、何かが違う。

その何かとは、自分の人生の軸があり、自分で選び、決断をしているか否かです。

それが素敵な「大人」なのだと気づかせてもらった経験が、今の僕の財産になっています。

大学生の人たちは、「学生」や「就活生」というカードを持って、いろんな社会人に会うことができます。

その中で、一人でも「素敵だな」と思える大人に出会うことだと思っています。

そのためには、勉強するしかないんです。

未来の本を読んで、人生を2倍味わう

僕は、10代の頃から、未来の本ばかり読んでいました。

というのも、高校生の時は「大学時代にやっておくべき」みたいな本を読んでいたし、「20代の人に向けた」本ばかり読んでいました。

そこで憧れた大学時代の過ごし方の真似をして、一人で興奮していた4年間を過ごしました。

また、10代の時に読んだ「就活本」もたくさんあります。ビジネス書もたくさん読みました。「中間管理職の仕事」とか「経営者になるには」みたいな本も読んでいた。

自分が就活をしようとか、ハウツーで読んでいたわけではなくて、完全に好きだから読んでいました。趣味です。

そして、そのとき妄想で思い描いていた世界が、そのまま現実になりました。

今、まさしくそのリアルを生きています。

大学時代に読み漁っていたのは、過去の偉人本や、経営者の人たちが書いた本です。コンサルの本も、たくさん読みました。

今はそのまま、その時の知識や妄想が現実に直結し、そのまま僕の仕事に結びついています。

経営者なんていうのは、松下幸之助や大前研一氏の話が大好きで、特にロングセラーの話なんていうのは、いくらでもできます。

若い世代で、そういうことを語れる人はいませんから、「お前、若いのに、なかなかやるな」ということで、話に花が咲きます。

それというのも、どんなテーマが出てきても、僕の中にある引き出しがガンガン開いて、いろんなものが出てきます。

何が入っているとか、そんなものは、その場になって見なければ、分かりません。

上で書いた、中谷氏の「30代の本」ですが、これらは20代のうちに読むべきです。

同じように「40代の本」も「50代の本」も、若いうちだから読める今があると思っています。

本を読むということは、未来を生きるということです。

そして、人生を2倍味わうことができる、ということなのだと僕は思います。

今の生活は、なんだかちょっぴり、懐かしい感じがするのも、そのせいでしょうか。

30代が楽しくなる方法

30代が楽しくなる方法

下の本は、今から読みます。

40代がもっと楽しくなる方法

40代がもっと楽しくなる方法

50代がもっともっと楽しくなる方法

50代がもっともっと楽しくなる方法

 これは、大学時代に読んで、よかった本。

20代にやっておいてよかったこと

20代にやっておいてよかったこと

50代でしなければならない55のこと

50代でしなければならない55のこと

いつも、ありがとう。