「就活の軸」はあくまでも「自分軸」に基づくもの。

2018年10月14日就活生向け, 自己分析

(2018年1月追記)

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僕が地元に帰ってきて、大学時代に関わっていたインターンシップ先で、いまの就活生向けに話をさせてもらう時間をいただきました。

その時に話した内容があるので、せっかくなので大まかな内容を書きたいなと思っています。

自分軸について

このブログでも散々と「自己分析は大切」だとか「自分軸は大切」みたいな話を書いてきました。 (以前の記事になりますが、いくつか貼りたいと思います)

就職活動にて最初にやるべきは、自分自身の20年を振り返る、痛みを伴う自己分析。

「過去」→「今」のベクトルの延長線上に描く未来。〜そして、自分の軸を手放すことの大切さ〜

志望動機は自分の軸をストーリーで語る人が通る。

どうして、こうも繰り返し書くのか?ということなんですけれども。

自分軸は大事なんです。 自分自身が、どう生きていきたいのか? 自分はこの人生で、何を成し遂げたいのか? ということを、常に問い続けること。

じゃあ、僕はいったい何を成し遂げることができたら、この人生よかったと思うのか?

今に感謝することは大切です。一方で、何を目指して生きるのか?ということなんだと。

今すぐ答えはわからないかもしれないけれど、そして特に就活生にそれを問いかけることは厳しいかもしれないけれど、でも、それを探し続けること。考え続けること。自分自身に問いかけ続けることは、すごく大切なことだと僕は思うんです。

 

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この絵は、僕が実際に就職活動を控えた就活生向けに話した資料の抜粋です。

就活を控えた【現在】があって、その先に迎える【就活】があります。

そのベクトルの先には、見えない未来ではなくて、自分自身が【人生で成し遂げたいこと】があるのだと思っていて。

逆に言うと、その【人生で成し遂げたいこと】は自分軸の先にあるので、『就活の軸』はそこに紐づくものなんです。

僕の場合でいくと、僕が人生で成し遂げたいことは「本を書く」ということです。執筆家になりたい。

これはもうなんども書いている気がしますが、僕が10代の時に病気をしたという原体験があって、すごくたくさんの本を読んで、考えて、自分自身に向き合って。

すごくしんどい時間だったけれど、その時間に読んだ本、触れた言葉があったから、僕は生きていくことができたし、今の僕がある。

こうしてブログに文章を書き綴っているのも、これが僕の「やりたいこと」に繋がっていくものであって。(といっても、本当はただ書きたいから、好きだから書いているというのもまた事実なのですが)

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僕は、あくまでも「本を書きたい」という目的と、いろんな企業のいろんな大人に会えるというわりとミーハーな目的のもとで就活をしました。

これまたブログに何度も書いていますが、その目的を踏まえた上で、あらゆる業界・レベル感の企業を受けた。

今いる人材業界はもちろんのこと、広告、金融、マスコミ、というようにいろんな企業を受けて、自分が合いそうな場所を探したんです。

業界研究から始める就活は、失敗する。〜自分の軸を具体化することを考えよう〜さて。

今回は「就活の軸」というテーマで書いたので、次の記事ではその就活の軸を分解して、詳しく書きますね。

いつも、読んでくださって、ありがとう。