できなかったことについて書くこと。

2019年1月5日書くということ

今の自分にとって、「できないこと」あるいは「失敗したこと」についても、きちんと言葉にして書き綴っておくことは大切だな。と思ったので。

ともすれば、こういういろんな人に見られるブログという場所は、ちょっとばかし自分を大きく見せようと思ってみたり、あるいは上手くいったことをあたかもそれっぽく書いてみたりと、そういうふうになりがちだと思うのですが(少なくとも、僕の場合はそうだということです)。

でも、そうじゃない。

それって、本当に誠実に言葉を綴っているのかな?と考えたときに、そうじゃないんだなと。

上手くいったことも、いかなかったことも、やったことも、やらなかったことも、いろんなことをひっくるめて僕自身だし、その僕自身を、僕の言葉で綴るのがこうしてブログを書くことができる喜びの意味なのでは。

なんてことを考えていました。

一方で、「上手くいかなかったこと」あるいは「できなかったこと」を言葉にして書いていくことは、実はそれほど簡単なことじゃあないことも事実だと思っていて。

それは、自分自身が「上手くいかなかった」あるいは「できなかった」ということを客観的にそう認識すること、つまりは受け入れることが必要だからです。

それはわりと痛いことだし、仮にそれが小さなことだったとしても(毎日歩くと決めたのに、今日は歩けなかった。とか、明日は早く起きようと思ったのに寝坊してしまった。とか)それをちゃんと自分で受け止めて、それをもう一度言葉にすることは、わりと色々なことを経る必要がありそうなんです。

そもそもそれらを書くことに意味があるのか?

自分自身の中で取っておくこと、それだけで十分ではないのか?

なんてことも考えたりすると、よくわからなくなったりしますが。

まあそれはそれで、また書くことを続けている中で自分自身の考えを整理していけたら、とも思うのですが。

とまあ要するに、自分にとってそのとき思っていること、考えていることを丁寧に汲み取って、それらを言葉にしていくことが大事なんですよね。

そもそも僕は、書くということ自体が楽しくてブログをやっているわけですから。

その中で書くことを通して、きちんと自分の中にひとつの思考みたいなものが出来上がっていくといいんだと、そう思っています。

ありがとう。