人生が変わるのは、今までにない選択をした瞬間。
先日、仲間とともに、海辺沿いの花火大会を見に行きました。
その瞬間があまりにも綺麗だったもので、こうして書き記しておこうと。
今までと違う選択を決断するきっかけをくれた人に感謝
そもそも、僕は祭りとか花火大会とか、人混みが、オブラートに包んでいうとすごく苦手です。
人の波に押し流される感覚は、あまりにも息がつまりそうになるので、今までの人生でほとんど経験してきませんでした。
今回、僕が花火大会に行く決断をするきっかけをくれたのは、僕の大好きな人たちでした。
「このままだったら、絶対に足を運ぶことなく大学時代を終えてしまうと思ったから笑」
と笑いながら、強引に誘ってくれる大切な人たちに、心から感謝です。
本当にありがとう。
やっぱり、今までの自分がしない選択をするきっかけをくれるのは、いつだって人なんですね。
そして、人生が変わる瞬間というのは、今までにない選択を決断した時。
翻って、僕は誰かのきっかけになれているのだろうか。
なんてことを、時折考えてみます。
もらってばかりの人生ですが、いつか恩返しをしたい。そんな生き方のできる人間に、なりたいですね。
初めて経験する海岸沿いの花火と、楽しさと
初めて足を運んだ海は、夕焼けがとても綺麗で。
人ごみの中で、自分という人間が生きている、と実感する瞬間があって、すごくすごくよかった。
どうでもいい話で盛り上がるあの瞬間は、僕の心のアルバムにずっと綴じられているはずです。すごく綺麗な夕焼けでした。
夕焼けが沈んだ後、夜空に花火が打ち上げられ、一つ一つに歓声をあげ、すごいなーと言い合う時間は、久々に感じた「楽しい」という感覚でした。
20年間、心の底から「楽しい」と思うことがないまま大学に入った僕ですが、少しずつ人間味が出てきた大学時代。
僕に、たくさんのきっかけをくれた出会いに、心から感謝です。
嘘偽りない自分の「素」を出すことができる人がいるというのは、いっぱいになった自分の感情を吐き出すことができる、大切な出会いなんですね。
本当に、ありがとう。
もらってばかりの僕ですが、いつかきっと返していけるように。
そんな素敵な人になりたい。
人というのは、過去の習慣の延長線に生きています。
そして過去の習慣というのは、一瞬一瞬の選択のことなので、選択の積み重ねがいまの自分を作っています。
ということは、人生を変えようと本気で思うならば、今までの自分では絶対にしない選択をする以外に、方法はないわけで。
僕自身の今までを振り返ってみても、人生が大きく変わった瞬間というのは、うっかり今までの自分の選択とは異なる選択を決断した時でした。
人生は、小さな選択の積み重ね。
翻って、いま僕がずっと悩んでいるのは、選択でもあり、決断です。
判断で絞った選択肢の中から、自分の心の声を信じて、決断すること。
決断することが、ここまで難しいとは思ってもみませんでした。
直感以外はすべて間違い。
自分の直感を信じて、進みたいと思います。
ありがとう。