大学時代は、心が震える何かに出会う時間。
人生で、一番大切な事は、一番大切な人と、一番大切なものを即答できるようにすることなんですね。
大学時代は特に、自分の人生にとって最も大事なものを見つける時間。
そして、人生の振幅を大きくする時間だと僕は思います。
人生の振幅を大きくするというのは、喜怒哀楽の振幅を広げるという事。
プラスマイナス10の人生ではなくて、プラスマイナス100の人生を歩みたい。
そうでなければ、生きてるとは言えない。
言い切りました。
喜怒哀楽が小さくて、心が震えない。何も感じない人生は、生きているとは言えないと僕は思う。
大学時代というのは、心が震える何かに触れる時間。
なんでもいい。本でも、言葉でも、人でも。
僕の場合は、毎日自分の内側から溢れ出てくるものがあって、それが形にならないフラストレーションがあって。
何もないけれど、とにかく必死で自分自身を掘っていく。
掘って掘って。自分を見つめて。
そんな時間。
それが本当に心底望むものだからこそ、現実と理想の狭間で揺れるフラストレーションが、原動力になって。
大学時代、心の根っこに触れるような人に出会う事ができました。
そういう経験ができる人は、本当に恵まれている。
表面だけで楽しい時間を過ごすのではなく、痛いほどに近づいて、互いの奥側に触れる。大事な人。
痛さって、そう簡単に感じられないじゃないですか。
当たり前なんかじゃないんですね。当たり前なんかじゃない。
「あなたが2人いたらよかったのに」
そう囁いた君の事は、一生忘れない。