僕がブログを書いている理由。誰に向けて、書き続けているのだろうか?
去年の今日(正確には昨日)書き綴ったブログです。
あのときに夢見た場所に、僕は今、立っているのだと思わされる日々です。
まだ見ぬ世界。行ったことのない街。出会ったことのない人。
そんなところにいる僕は、時々、夢見心地になるけれど、しっかりと自分の足で立って、一歩ずつ歩いているんだと。
この気持ちは忘れずにありたいなと思うんです。
僕はなぜ、言葉を書くのか
もう一つ。1年前の今日に書いた、記事です。
なぜ、僕は言葉を書き続けているんだろうと。
あのときはわからずにいたこと。ぼんやりとは自分の中にあったけれど、きちんと言葉にすることができなかったもの。
今なら、わかる気がするんです。
僕がこのブログを誰に向けて書き続けているのかといえば、10代の僕自身に向けてなんですね。
狭い世界しか知らず、頼れる大人が周りにおらず、ずっと、もどかしさとフラストレーションを感じていた、10代の僕です。
飛び出したくて、広い世界に行きたくて、もっと挑戦したくて、成功したくて、自分の人生を生きたいと、死ぬほど渇望した日々。
一方で、社会のリアルも、裏側も、大人の世界も、何一つわからない自分がいて、常に乾いた状態で、求め続けていたと思うんです。
そんな自分であったとしても、そんな環境であったとしても、全く違う世界に行くことができる。
文章一つで、言葉一つで、人生が変わるんです。
何かのきっかけで、リアルに触れ、思考するということを知り、知らなかった情報や知識を求めることができる。
例え、地方に生まれたとしても、周りの大人が本を読んだり思索をしたりせずとも、社会のリアルを教えてくれずとも、自分自身で手にすることができる。
そんな、何かのきっかけになるようなことを、書き綴ってありたい。発信してありたい。届けていきたい。
きっとそれが、僕がずっとやりたいと思っていたこと。そのひとつとして、ブログを書き続けてきたのだと、今ならそう思えます。
人生って、不思議ですね。
あの頃に思い描いていた場所が、どこか懐かしく感じるんです。
今日の夜は、社内のチームでご飯に行ってきました。
いま、夜中の1時を過ぎている中で、このブログを書き綴っています。
今日は、そんな気分なのかもしれません。もう、眠ります。