人生のタイムラインを引き直す
30代は、人生のタイムラインを引き直す次期です。
10代、20代とがむしゃらにやってきた人ほど、30代を再定義しないといけません。
特に35歳までに頭角をあらわして、30代のうちに世の中に狼煙を上げて世に出ないと、一生日の目を見ることはない。
頭で勝負しようと思っているならば尚更。
頭で勝負する世界へのエントリーは30代までです。
僕の場合は、30歳になる時に大きな人生戦略をアップデートしました。
正直、30歳までのビジネスフィールドでは、10代、20代までの貯金だけでかなりやっていくことができた。
個人で仕事を作ることもできたし、ある程度稼げるという状態も見えたけれど、一方で僕自身がいいなと思う人だとか、この知的水準まではいきたいなと思えるラインには、まだまだ届いていない、この角度では届かないという危機感を勝手に思った。痛感したという表現が正しいでしょうか。
そのラインまでいくためには、圧倒的な勉強量をこなさないといけない。
僕の30代の人生戦略は、「人間的に大きくなる」という目標を立て、10代、20代前半と没頭しまくったように、改めて30代の10年間も教養の球体を圧倒的に広げるような没頭をしようと誓ったのです。
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そこから2年がたって2025年。
いま、32歳になった僕が人生のタイムラインを引き直した。
大きく2つのテーマを掲げました。
1つは、上の30代の人生戦略に接続する話で、インプットは30代までに終わらせるというもの。
もう1つは、30代で1億円の貯金をしようというものです。
インプットは30代までに終わらせる
これは40代以降は勉強をしないということではなく、知的領域で世の中に狼煙をあげるために必要なインプットは30代の10年間で終わらせようというもの。
10代、20代と没頭したインプットと、20代半ばから32歳までのビジネスや社会経験をもとに、それらを有機的に合わせてさらに膨大なインプットに没頭しようということ。
知恵とコンテンツが溢れてくるまで、インプットをしまくろうとテーマを掲げたというわけです。
30代で1億円の貯金をする
もう1つは、ちょっと野暮的なテーマだけど、30代の残り8年弱で、ちゃんとお金を蓄えられるくらいに稼ごうと決めた、ということです。
8年間で1億円ということは、ざっくり年間1,500万円。
ざっくり月100万円の蓄えができるくらいに稼ごうと決めたということです。
僕はいま、会社を経営しながら自分自身もプレイヤーとしてコンサル業を営んでいるので、個人と会社を合わせて月100万円の貯金ができるだけの粗利をプラスすることはそんなに難しいことじゃない。
できれば会社に利益を残す分と、個人の活動においても蓄えを残せるラインに生活と仕事を引き直そうと決めました。
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40代以降、飛躍するために、30代は没頭します。
僕自身の人生年表は、8年単位で大きくアップデートされている。
16歳で病気をした
↓(8年間)
24歳までのモラトリアムと大学生活
これが1つ目のインプット期間です。
次に24歳から32歳(現在)までの8年間。
これは大学を卒業してから就職し、仕事に没頭し、自分でも独立をして軌道に乗せることができた。
これは大きなアウトプット期間でした。
次、32歳から40歳までの8年間。
これは再び人生のインプット期間です。没頭する期間といっても良い。
ここからの8年間、知恵と教養を無限に蓄えて、40歳までに爆発させたい。
なんとなく、人生のタイムラインを引き直してみました。