近況報告と社会人4年目の春

社会人3年目(大阪), 社会人4年目(大阪→東京)

ここ数日、かなり想定外のバタバタが重なっていました。大阪在住残り1ヶ月となりました、ゆってぃです。

不動産屋さんとの家探しのやりとりもさることながら・・
いまのクライアントの引き継ぎをしながら、新しい部署のミッションを理解してインプットをしつつ、夜な夜な会食に足を運ぶ(これが一番インパクトが大きいw)という毎日を繰り返しています。はい。早く家を決めろ。笑

4月から新しく部を立ち上げるのですが、事業企画的なミッションも兼ねており、営業拠点を持たずとも売り上げを上げる仕組みを作る、既存の顧客に依存しない売り上げを作る仕組みを成すという点で、ほぼ新規事業に近しいのかもしれません。

この1〜2週間の間に、早速出張要請が至る所から飛んできています。
(新型コロナの影響は大丈夫なのかい・・と思いつつ、変更前提で4月のスケジュールを調整しています)

超特急野中話が進んでいるのですが、ここ最近で出張のスケジュールを調整している都道府県は、東京、福岡、滋賀(これは大阪からいける)、山口、広島、福岡×2、佐賀、鹿児島・・と言った具合です。

社会人4年目になった途端に、既存のコンサルティング事業を前線で行うことから離れて、その仕組みを作っていく、なんともまあ一風変わった事業を経験することになったわけで、東京に行くというよりも「東京を拠点に全国を回る」という仕事の方がメインになるかもしれません。

正直、現時点で何を・どうやればいいのか全くわからない状況なので、手探り状態のまま進んでいく数ヶ月になりそうです。

戦略を立てる材料を集める1年間

2020年度は(少なくとも今年中は)事業戦略を作っていく期間にすると、新しい部の責任者であり、僕の新たなボスとなる人と話しているのですが、如何せん、現状は全く戦略を立てることができないわけです。なぜなら、全くその材料がないという。笑

地方でこのモデルが成立するのかも分かりませんし、国の公共案件を絡めながらやっていくという方向性(?)はあるものの、具体的にどこまでやるのかも全く未知数です。

少なくともある程度、方向性に目処がついた段階で部を立ち上げた方がいいと思うのですが、成り立つのかどうかを検証するために部を立ち上げ、それをやらねばなりません。

僕とボスの2人で、全国47都道府県を管掌するなんてことは出来るはずがないのですが、優先順位と方向性を決めるためにまずは、全国を2人で飛び回ることになりそうです・・

リピートと紹介を生む仕組みを考える

マーケティングの考え方の1つに、リピートと紹介を発生させる仕組みづくりという考え方があります。

例えば、あなたが本当に素晴らしい、画期的な商品やサービスに出会った時の感動を考えてみてください。
初めて味わう顧客体験です。まるで初めてiPhoneを手にしたときのよう。
まるで初めてディズニーランドに足を運んだ時のような、感動的な顧客体験です。

それを経験したあなたは、家族や友人、恋人に対してその良さを思わず伝えたくなる。
というような経験をしたことはありませんでしょうか?

あるいは、何とも美味しいラーメン屋さんに足を運んでみた。すごくおいしい。もう一度行きたい。
しばらくして、知人が「なんか今日はラーメンが食べたいなあ」と呟いたときに、あなたは、自分自身が行って
良かったそのラーメン屋さんのことを伝え、きっとこのように云うでしょう。

「あそこのラーメン屋さんは、本当に良かったから、今度ぜひ行ってみて!」と。

 

究極のマーケティング活動とは、そういうことだと思うのです。
思わず、良さを広げたくなる。紹介したくなる商品。サービス。
今度は知人を連れて足を運びたくなる、中毒性の高いラーメン屋。

僕が新たな部で作りたいマーケティング戦略は、上のような考え方です。

全国の経営者が、経営について何か困った・・と思った時に、一番に相談してもらえる存在とブランド作りができないかと。

そしてそれを、僕らが自分から営業するのではなく、口コミを発生させる仕組み作り。紹介によって問い合わせが来て、仕事ができる状態。

それをいかに作れるかに挑戦することで、また色々な日本経済の景色が見えるんじゃないかと思っています。