オウンドメディアで読まれ続ける記事=「オリジナリティの経験」

書くということ

ブログのテーマが

「大学時代(学生時代)」

「就職活動」

「ビジネス(ビジネスパーソン向け)」

と移り変わって来ている中で、就活系の記事を量産していた時はやっぱり見知らぬ多くの人たちに読んでもらっていたことを実感。

思い返すと「オリジナリティの経験」をもとにして書く記事には、圧倒的な説得力があったのだと思うのです。(いい悪いは別)

僕がWordPressでこの「大人の少年で、僕はありたい。」という青臭いタイトルのブログを書き溜めて、もうすぐ1,000件の記事になりますが、結局、読んでもらえる記事というのは僕自身の「オリジナリティの経験」からくるもの以外の何物でもないのだと、改めて考えている今日この頃です。

生きるを悩んでいるのは自分だけじゃないんだ

就職活動を終えて、このブログで書くテーマが「就活」から「社会人」へと移行していくタイミングで、実は読者の方が数が減った時期というのがありました。

僕自身が新生活、新しい環境で、新たな場所で仕事をする中でなかなかまとまった時間をブログに当てることができなかったというのが大きな背景だと思いますが、それ故にちゃんと自分の言葉で書き綴る文章じゃなかったのかもしれません。(と今となっては思います)

それでも今、再び多くの方に読んでもらっているこのブログ(ありがとう!)は、その多くが「検索流入」ではなく「リピート」だということが僕がひとつこうして「書く」ということを続けてきてよかったなあと思う部分でもあるのです。

僕のブログを読んでくれる人たちの多くは「リンクから直接飛ぶ」もしくは「ゆってぃ(or ブログ名)で検索」をして、このブログに入ってきています。
(という分析結果は「Googleアナリティクス」というツールで見れるのです)

それはやっぱり定期的に「生きる」を一緒に考えたり、世の中を見つめるための素材を拾ってくれたり、そういうことで読んでくれているのだと思うのです。

昔、僕のブログを読んでくれていた方が就活を経て社会人になって、という方も多くメールをくださります。(いつもありがとう!)

もちろん直接会ったことのない方も大勢いるのですが、その方々のメールを読むたびに「生きるについて悩んでいるのは、自分だけじゃなかったんだ」という勇気をもらうと同時に、「あなただけじゃないんだよ」というエールを送りたい気持ちになるのです。

読んでくれた人が「明日も頑張ろう」と思える文章を書こう

僕は編集者でも推敲家でもありませんから、上手い文章を書くプロではありません。もちろん。

上手い文章を書いてくれる人たちは世の中にたくさんいますが、「この人の文章を読んでいると、なぜか元気になる」という人は、そんなに多くはない。
それは書き手と読み手の相性の問題でもあるし、そもそも現代のメディアというのは「元気にする」ことを目的に書かれているコンテンツは少ないのです。

いかに「共感してもらうか」「拡散できるか」「購買行動をしてくれるか」という部分がコンテンツの価値のように語られる時代だからこそ(いや、それも正しいのです)、読んでくれた人が「何かを考えるきっかけとなり」「明日も頑張ろう」と思える、そんな文章を書きたいものですね。

オリジナリティの経験をもとに書くということは、そのひとつだと僕は思うのです。

今日も読みにきてくださって、ありがとう。