人生が豊かになる台詞
土日丸々家に引きこもっていました。ゆってぃです。
noteにも書いたけれど、久しぶりに漫画にハマった休日でした。
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最近のツイッターマイブームがこのQ子さんという方。
今年新社会人になって高校代理店に就職をした女性の方なんだけれど、彼氏がコンサル会社に勤務をしているそう。
コミカルに書かれているけれど、きっとこの彼氏さんも素敵な方だと思う。
やっぱり社会人になるときにちゃんとした大人の人と付き合うというのは大きい。
必ずしも彼氏・彼女じゃなくてもいいと思うけれど、大人の世界を教えてくれる人の存在というのは結果的に人を一番大人にしてくれる。笑
もちろん会社や上司や先輩という存在も大人にしてくれるけれど、やっぱり利害関係がある中での話なので、生活力や人間力は上がらない。と思う。
僕が大学を卒業して社会人になるときに、好きだった人が僕の大人としての生活を作ってくれた。
というか、その人がいなかったら多分死んでいた・・と思う。笑
ご飯を食べる。部屋を綺麗にする。お金を貯める。生活をちゃんとする。
一緒にそういうことを教えてもらって、今の僕があると割と真剣に思っているのだけれど、勉強をするとか人として魅力的に生きるというのもすごく大切な要素だよね。
勉強をするっていうのはこのQ子さんが「日本の歴史を漫画で学ぶ」とかいうのもそうだけれど、この人が言っていることはそういうことではないと思う。
日本史とか映画とかはもちろん大事だけれど、もっと大枠として「生きる」とか「魅力的な人間として」ということを彼氏さんと一緒に学んでいるんだと僕は思っている。
そういうことって、なかなか外からはわからないよね・・きっと。
自分の人生にとって大事なものをちゃんとわかり、頑張って努力をすることもしながら、でも等身大で一歩ずつ進んでいくということが出来れば、人生は幸せなんじゃないかな。
大切なことは大人になってそうやって一つずつ学んでいくんだ。
映画や小説は人生を豊かにする言葉に満ちている
話はそれるけれど、映画や小説のシーンは見るものの人生の中で繰り返されていく。
例えば街中を歩いているとき、ビル街を見上げるとき、喫茶店でコーヒーを頼んでいるとき。
そんな日常のワンシーンの中で、フッと映画のシーンと重なって感情が揺れ動く瞬間というのは、誰にでも経験したことがあると思う。
人間というのは物語を求める生き物。
僕らが生きるバックボーンには、様々なストーリーと、集団としての記憶みたいなものが広い海のように広がっているんだ。
そしてその切り取られた瞬間の言葉というのは時に、日常の僕らの中にまで浮き上がってくる。
物語の中で語られる言葉というのは、作者が一番が語りたい言葉を、登場人物に語らせているのだ。
そして時にその言葉は、物語全体から発せられる言葉になることもある。
1つの言葉を知っている人は1つ分。
1,000の言葉を知っている人は1,000の言葉分だけ、人生を豊かにすることができる。
今日も眠る前に1ページでも本を読もう。明日はきっと幸せだね。