新たな6月のはじまり

社会人3年目(大阪)

5月31日が金曜日ということで、キレのいい形(?)で5月が終わり、6月が始まる今日この頃。

5月は大型連休から始まって、大阪に戻ってきた後は怒涛の仕事ラッシュ。

「新規事業」という切り口のもとで様々なプロジェクトに関わりながらハンドリングの難しさを感じみたり、
セミナーを開催しその準備でバタバタするいい経験をしてみたりと、
わりと仕事全般で手応えと気づきの両方を感じた5月のような気がしています。

刈り取る前に種を蒔こう

noteの方にも書きましたが、”意図を持って”ちゃんといろんな種を蒔く時期って必要だと思う。

特に20代というのは「迷路を塗りつぶす時期」だと思っていますから、色々な迷路を実感してみるためにも、様々なステージを経験した方が絶対にいい。

人との出会いも、仕事も、人生というゲームも、全てが種を蒔き、丁寧に耕して、芽が出てそれを花咲かせる。

「共に咲く」という言葉はすごくいいなあと思うわけですが、30代以降にそれをいろんな人と実感するには、20代はひたすら種を蒔く。

ビジネスにおいて大切なことを一つ上げろと言われれば「信頼」という人は多いと思う。
でも、その大事な「信頼」というものは一朝一夕には身につかないし、積み上げていくには時間がかかる。

時間がかかるからこそ大事なんだということはそうなんだけれど、とはいえ目の前の成果の方が大切なのではないか?と思う人だって多いはず。

そりゃあ、そう思うのもそうだろう。
だって、僕らの会社においても「信頼」<「(目の前の)成果」という人はたくさんいるのだから。

僕として言うなれば、20代という何もない時だからこそ、短期的な目に見える成果よりも、圧倒的に「信用・信頼」を大切に積み上げていった方が良い。

一朝一夕には積み上がらないものだからこそ、目に見えるものに飛びつきたくなる気持ちはわかるけれど。

でも、僕はこの人生というステージにおけるビジネスゲームで大事なことを本で予習していたから、多くの人たちが「これだ!」というものに目を奪われている間に、それとは逆のことをしてきた。

正直、笑いをこらえるのに必死でした。

そのくらい、世の中というのはよくできているし、真理はいつもシンプルで、そして常にマジョリティとは真逆のところにある。

20代の皆さん、圧倒的に種を蒔きましょう。