森山未來、長澤まさみ主演映画『モテキ』感想
一人の週末にはよくAmazonプライム・ビデオを見ています。ゆってぃです。
映画『モテキ』を見ました。(え、今さら?w)
藤本幸世(31歳)。金なし夢なし彼女なし。派遣社員を卒業し、ニュースサイトのライター職として新しい生活を踏み出そうとしているが、プライベート(=恋愛)の方はまるで充実しないまま。新しい出会いも無く、恋する事も忘れ、ロンリーな日々を送っていたが、ある日突然、異性にモテまくる奇跡のシーズン「モテキ」が訪れた!趣味が合い見た目もど真ん中タイプなのだが彼氏持ちの雑誌編集者・みゆき。みゆきの親友で清楚な美形OL・るみ子。ガールズ・バーのハデかわ嬢・愛。クールビューティな先輩社員・素子。まったくタイプの異なる4人の美女の間で揺れ動く幸世。めくるめくモテキと4人の美女に翻弄されながら、幸世は本当の恋愛(含むセックス)にたどりつけるのか??
すげー面白かった。
長澤まさみはめっちゃ可愛いし、麻生久美子は美人だし、ちょっとえっちなシーンもあるし、一人暮らしの男子の妄想が詰まった映画だったと思うのです。
森山未來ファンの女性、長澤まさみが好きな男子(え、全員?w)にとっては最高の映画だと思います。もう7年前になるんですね・・!
モテキ DVD通常版
【STORY】 藤本幸世(31歳)。金なし夢なし彼女なし。 派遣社員を卒業し、ニュースサイトのライター職として新しい生活を踏み出そうとしているが、 プライベート(=恋愛)の方はまるで充実しないまま。新しい出会いも無く、恋する事も忘れ、ロンリーな日々を送っていたが… ある日突然、異性にモテまくる奇跡のシーズン「モテキ」が訪れた! 趣味が合い見た目もど真ん中タイプなのだが彼氏持ちの雑誌編集者・みゆき。 みゆきの親友で清楚な美形OL・るみ子。 ガールズ・バーのハデかわ嬢・愛。 クールビューティな先輩社員・素子。
まったくタイプの異なる4人の美女の間で揺れ動く幸世。 「こんなのはじめてだ…今まで出会った女の子と全然違う…冷静になれっ! …期待しちゃダメだぁ…」 めくるめくモテキと4人の美女に翻弄されながら、 幸世は本当の恋愛(含むセックス)にたどりつけるのか?? → モテキ DVD通常版
東京の良さと、サブカル文化が凝縮されたストーリー
と、宣伝っぽく書きましたが、普通にすごく面白かった。
森山未來演じる幸世君、いい感じで男性なら誰もが持っている「ダメな」コンプレックスが全開です。
こういうところが、感情移入度マックスになります。「わかる・・」という感じで前のめりで見れました。
女性諸君。男子とはこういう生き物です。
なんだろうな。東京という都会の中で生活をしていて、ダメな男子っぷりと、ずっとTwitterを触っていて、音楽とフェス、アニメや漫画が好きで、コンビニでちょっとエッチな雑誌を立ち読みして弁当を買って帰ってきた部屋はCDと漫画が散乱していて、一人暮らしの男子の部屋ってこういう感じだよなあとか、すげー共感する。
言っても僕だってまだ25歳の男子だし、こういうのすげー共感するし、つい廃(ツイッター廃人)ほどじゃないけれどだいたいずっとオンラインだしSNS触っているし、家ではずっとYouTubeで音楽流しているし、そんなに家の片付けとかうまくないし、気づけば本で溢れかえるし、貯金だって上手くないし、
仕事だってそれなりにやっているけれど、休みの日は午後まで眠っているし、できればずっとゴロゴロしてたいし、自分に自信があるわけでも、人生に大きな野心があるわけでもないし、生活だって普通にだらしないところもあるし、
でも、音楽や物語の世界観とか好きだし、やりたいことはそれなりにあるし、素敵な女の人と恋愛するとテンション上がるし、
そういういろんなものがぎゅっと凝縮された映画でした。笑
すごく都会っぽくて、東京らしさが伝わってくるし、一人暮らし男子の妄想あるあるだなあって。元気になります。
サブカル凝縮で、Twitterがストーリーをテンポ良くしてくれるし、TMレボリューションやB’zやジュディマリの音楽もいい感じにアクセントで、好きです。こういう世界観。
女子のダメっぷりも好きです
長澤まさみ演じるみゆきは美人編集者で、仕事も恋も人生もいい感じに見える。
けれども、やっぱり悩みがあって、ダメさもあって、弱さもあって、
麻生久美子演じる「るみ子」の重い感じも好きです。一人カラオケするところも、好きになった男性に寄りかかってしまう重さとか、人間らしくて。
恋をすると、人はみっともなくなるけれど、それがまたセクシーです。
いいなあ。
なんどもいうけれど、やっぱり都会っぽさがいい感じにエモーショナルな感じにしてくれる。
おすすめな映画でした。よかった。
たまにはブログでこういうのも書いていいよね。