『オフィスが「オープン」な設計だと、生産性が低下する』は当たり前の話。

2018年9月6日働き方・キャリア

僕の会社はオープンオフィスです。

今年になってオフィスタワー内を引っ越し、より大きなスペースの中で仕事をしていますが、

すごく気が散る!

みんなよく喋る喋る。声が大きいですしね。

こういう記事を目にしましたが、当たり前でしょう。

自分の席があることは集中できる環境という点で有効だと思いますが、仕事を効果的にするというところでいうと、オープンオフィスは逆効果だと思っています。

僕は基本的に外回りなので自分のデスクにはいないのですが、仮にオフィスにいて集中したいときは場所を変えます。

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集中したいときに場所を変えるメンバーが結構多くて、ということはつまり、その場所にいると集中できないということです。

それなら、どうしてオープンオフィスにしたのか?

メンバーの生産性や効率よりも、多くの社員をより効果的に配置することの方がいいと考えたか、もしくは、オフィスの配置によって生産性は大して変わらないと考えているか。そのどちらかです。

オープンオフィスの場合、「ちょっと、すみません」が多発することはもちろん、自分とは関係ない会話すら聞こえてくる。

いらないです、そんなもの。

会話するなら、LINEか社内チャットでよくないですか?と思うのは僕だけでしょうか。

そんな環境なので、自席で仕事をするとき僕はイヤホンをしているし、それならもはや自分の席でなくともいいでしょう?というのが基本的な僕の立場。

オープンであることの良さはもちろんありますが、それ以上にデメリットが多いため、やっぱり僕はオープンオフィスは反対です。

人間がずっと集中できるのは時間が限られています。

ちょっとずつサボる。例えば時々Twitterをみたり、LINEに返信をしたり、そういうことも必要だと思うんですね。

この記事には全体の約30%を「ちょっとしたサボり」に使うと書いてあります。

僕の感覚的にもそのくらいです。

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うちの会社もオープンオフィスをやめ、自分の守られたデスクがありつつも自由にしていいよ、というだけでその生産性はかなり変わってくるのだと思うのですが、どうでしょうか。

こういう議論をしていること自体、時代にアンマッチなのだろうな・・・

<追伸>

「かわいいもの」をちらっと見るといいらしいという記事。