6月1日に選考解禁を控えた就活生へエール
真っ盛りの就活生へ、ということで、社会人として見えるリアルを書き綴りたいなと思ったり。
6月1日の選考解禁がもう直ぐです。
いま、大学4年生の2019卒の人は、3月1日に情報解禁、6月1に選考解禁というスケジュールで就活が進んでいます。
6月1日の「選考解禁」が差し迫ってきましたね、就活生の皆さん。
少なくない数の就活生にとって、6月1日は「選考開始」ではなく、「就活終了」だったりもします。
みんな、水面下ではとっくにやってますもんね。ということで、就活生向けの記事、イロイロ書いてます。https://t.co/HyIo5tNW2E
— Yuttie (@zoktotuya) 2018年5月30日
一方で、上の通り、割と多くの就活生にとって6月1日は「選考開始」ではなく「就活終了」なんですね。
というのも、大手企業はそれまでに選考を行ってきた優秀な学生に対し、6月1日から順次、内定を出していきます。
場合によっては3年生の夏のインターンから優秀な学生には唾をつけており、囲い込みを行なっている。
そのまま継続して自社のインターンとして広報活動のミッションを与えたり、というのはよくある話。
社会人としての仕事の進め方を教えてあげる。その代わりに、こういうイベントを周りの学生に勧めてよ!あるいは、優秀なあなたが、同級生や後輩たちにアドバイスをしてあげて?
というのは、大手企業を志望するプライドの高い学生に対しては非常に有効な内定辞退の防止策なわけです(かつ、周りの学生へインフルエンスできる)。
結果として「内々定」というもので縛り、6月1日をもって正式に内定とし、就活が終了となる訳です。
「は?そんなの聞いてない!ずるい!」
と思った人もいると思います。
就活生、中でも地方にいたり、あるいは周りとの情報格差によって「情報弱者」でいる人は、上のようなことも知らず、悶々と悩み続ける訳です。
どうやって就活をしたらいいだろう?自分は何が向いているんだろう?自己PRってなんだ?そもそも、どうやって生きていったらいいのだろう。。
情報は、力です。
よく、「就職活動は団体戦だ」というけれど、本質的には「情報で、勝て」ということです。
決して「仲間と一緒に選考を受けろ」ということではない。
質の高い情報を共有できる仲間を持つことが重要、ひいては、きちんと自分で情報を仕入れ、自分の頭で考えることが大切だということです。
ちなみに僕は、就活は一人でやりましたが。。笑
就活の記事を書き続けたい理由は?
僕がこのブログで一つ「就職活動」という記事を、就活生の頃だけでなく今も書き続けている理由は、やっぱり社会側から見た視点を、学生(就活生)の人たちに残したいという思いがあるから。
僕自身がすごく田舎な街で育って、東京や大阪に出て就職活動をしたり、社会に触れたり、色んな人たちと切磋琢磨したり、そういう経験がしたくてもできなかったし、リアルがわからなかった。
周りに聞ける大人もいなかったし、憧れる人たちなんて皆無でした。
だからこそ、圧倒的にリアルな情報が欲しかったし、僕自身はあの頃の自分が知りたかったこと、知っておいて欲しかったことを、このブログに書きたいなと思っています。
同時に、企業側の人にも(あわよくば)読んでほしいなという思いもある。
今後、僕の社会人経験の方が厚くなっていく中で、いまやっているコンサルの仕事から見える景色、社会から教わったリアルもたくさんあるんですね。
学生って、社会をこう見ていますよだとか、若い人たちに向けてこういう考え方は微妙だよね、とか。
まだまだ書きたいことはたくさんありますね。
必要な人に、届きますように。
いつも、ありがとう。