「意味付け力が大切」だと豪語している大人は嘘です。やりたいことなんて、大半の大人は持っていません。

2018年9月4日就活生向け, 思うこと

「もがく 人生」というキーワードでの検索流入があります。

本当にやりたいことは、限界までもがくことをしないと見えない。 – 大人の少年で、僕はありたい。

グーグルで検索をすると、2年近く前に書いたこの記事がヒットします。

本当にやりたいことは、限界までもがくことをしないと見えない。

昔思っていたことは、今もそうだと思っています。

もがくというよりは、圧縮された経験をしているかどうかということ。

時間的に圧縮された経験。閉じ込められた経験。

10代、20代は自由に青春を謳歌する時代ではない。

体も頭も限界までぎゅっとされた時に見えるものが、本当にやりたいことだと思うんです。

就活生のほとんどは、やりたいことがないという。

面接官も人事も企業も、「今の学生は、やりたいことがある人が少ない」と嘆いていることが多いですが、それは大人も同じです。

じゃあ、あなたは本当にやりたいことがいえますか?

と問うた時に帰ってくる答えは、大人の社会の中で都合よく言語化され、まとめられたものばかりです。

要は、その企業で今やっていることと、自分のやりたいことを、都合よくつなぎ合わせたということ。

何故ならば、大半の企業というのもは、「あなた方のやりたいことを応援する」という嘘を言うわけですが、それが嘘でないと思わせるために、「じゃあ、その夢と、今の仕事をどう繋げますか?」と言う話になるわけです。

「どう繋げる」と考えている時点で、繋がっていないでしょ。笑

意味付け力とか、そんなものは都合のいい言葉です。

未来に立ってみて、初めて過去の一つ一つが繋がってくるんです。今見える景色の中で、未来を繋げるなんてのは違う。

必要がないとは言っていませんよ。意味付け力は強みの一つだと思いますし、僕もわりと高い方だと思っています。

でも、「意味付け力が大事」と語っている大人の大半は、若い世代に対して盲目的にさせるために、都合よく言っているだけです。

本質ですが、大人は教えてくれません。

自分自身で気づいていかなければならないタブーです。

もちろん企業体という側面でいうのであれば、給料と労働力の等価交換です。

あるいは、個人に対する成長という機会の提供と、企業が成し遂げたいものへの貢献を、等価交換しているわけです。

そういう構造はわかった上で、の話です。

もし、学生や僕ら20代の同世代の人たちへ向けて言うなれば、都合のいい人事ではなく、本当にやりたいことを見つけ、夢を叶えた人たちや、夢に挑戦している人たちの話を聞きましょう。

社会人は誰でもなりますが、いい大人には誰でもはなれません。

自分の意思で人生を決め、選び、歩んでいる人たちは、世の中にはいます。ですが、たくさんはいない。少なくとも、若いうちに出会える環境では、多くはいません。

もっと自由にやらせてほしいとか言ってるふつーの社会人のみなさん。

圧縮された経験が足りないだけかもしれませんよ。

そして、大半の就活生は「本当にやりたいこと」なんて分かりません。当たり前の話です。

精一杯、今を生きよう。

未来とは、今、この場所のこと。