どこまでも現場のリアルに拘りたい。百見は一験に如かず 

2018年9月16日社会人1年目(東京→大阪), 経営者向け

怒涛のような1週間が終わりを迎えた金曜日。
お風呂に浸かり、久しぶりの一人の夜の時間をゆったりと過ごしています。

昨日は本町の某企業で、朝からプロジェクト会議。スタートが朝の8時半です。

営業部長、各営業所の所長の話があって、そして途中からは専務が参加。

ボードメンバーが揃ったプロジェクト会議を朝一から行う。今日はとても緊迫感がある、いい打ち合わせだったと思います。

朝一からエンジン全開でビジネスの話をすることは、企業の本質だと思いました。出てくるもののクオリティが、全然違う。そして何よりも、頭がフル回転する。

本気のプロジェクトの打ち合わせはやはり、朝一です。

もちろん時には夜もありますよね。

その前日は、別のお客さんと飲みに行っており(僕自身は大して飲めないのですが)、終電を逃し、難波からタクシーで帰るという。

家に着いたのが夜中の1時前。ベッドに倒れこみ、再び6時過ぎに起き、7時過ぎに家を出発。

そのまま上の午前中のプロジェクト会議を終え、カフェで少し仕事をし、その足で夕方は別の訪問へ行って来ました。

「百見は一験に如かず」を教えていただいた話

夕方お会いしたのは、とある中小企業の社長。印刷業を営んでおられます。

たっぷり話すこと、2時間半。

現場も印刷機材も、全部見せてもらって、すごく新鮮でした。

パッケージを作るのって、あんなにも工程がかかっており、その一つ一つがすごくよくできている。

これからコンビニやドラッグストアなどで、化粧品などのパッケージを見たら、手を合わせて拝みたい気持ちになるはず。

それくらい、その一つ一つがすごかった。

現地現物という言葉がありますが、僕らの仕事は机上の空論であるべきではなく、どこまで行ってもリアルに触れることが大切なんです。

効率よく回って、新規を開拓することも必要だという論は一理ありますが、プロジェクトに対し、そして自分自身に対してフィーを払ってもらったということがあって。

既存顧客を大切にできない人や組織は、ナンセンス。一緒に仕事はできません。

どこまでも現場を大切にしてありたいなと、僕は思っています。

その後、その社長にお刺身が美味しいご飯屋に誘っていただき、美味しくご馳走になりました。

ありがとうございます。

飲みの席で語り合うということ。

その中で、社長の頭の中に触れられるというのは、すごくありがたい経験です。

その社長から教えてもらったこと

「百聞は一見に如かず」と言いますが、本当は「百見は一験に如かず」というらしい。

松下幸之助の言葉が受け継がれていると教わりました。

一つの体験に勝るものはないんですね。それこそが本質なのだと。

たくさん学び、気づきを得た、大きな1週間に感謝。

<追伸>

そういえば、ここ数日、アクセス数が跳ね上がっています。

1日で500〜600ものアクセスがあるのは、何かあったのかだろうか。